過去ログ - 【オリジナル】SPECIAL district No.10
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41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/11(月) 11:39:54.18 ID:kTvJNnkQ0



瀬箕「……すべきことしては…とにかくそれをコントロールすることです、専門の機関ならば当然にそういった教育を受けているはずなのですが」


ミユリ「…………はい」


瀬箕「……あなたの場合は、事情が事情ですから……しかし、ふむ」



こういう時、彼は己の限界を感じるのだった。

何十年も相談役として、日常の中で能力に苦しむ人々の相談を聞いてきたが


いかんせん、若い子の考えが分らなくなってきていた。


事務的なことならばいくらでもスラスラと言える、

だがしかしこういう子には、
そんなことを言っても詮無いことだと
それだけは、彼にも分かっていたのだった。


ミユリ「…………」


学校にも社会にも、親でさえ彼女の味方にはなってくれない


そういう子供が、ヴィラン達に取り込まれて悪事に走ることだってあり得る。

それだけは防がなければ、なのであるが




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