42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/27(水) 01:11:04.53 ID:AAdwE8O+O
結がホモだって気づくになっちまったわけだから、ノーマルに戻したら安価無視だけどな?
43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/08/27(水) 01:30:31.46 ID:smL+Ivsno
〇妹〇
────────────
うな垂れている。
時刻は八時だった。昼間は薄暗いこの住宅街は夜になると、こうこうとした街路灯が眩しい。三方向に伸びる電柱の影を踏み越えると、角がある。そこを右折。すると大通りにでる。彼女の帰路はきまってこの順だった。
44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/08/27(水) 01:50:32.14 ID:smL+Ivsno
妹「もう、なんなの!!」
妹が急に大声をあげた。チッと舌打ちをする。
妹「お兄ちゃんさあ!!その気取ったらナレーションやめてくれない?」
45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/08/27(水) 02:18:07.48 ID:smL+Ivsno
車道の上で立ち往生している子供を見つけたのは、妹が自分の家のカレーの匂いをかぎ分けられるほどまで帰ってきたときのことであった。
妹「どんな嗅覚だよ!」
よく見るとその子供は近所の共働きの家の子で、妹もよく頼まれてその子の面倒をみたりしていた。少年のほうも知った顔を見つけ、妹に向かって手を振った。
46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/27(水) 02:19:22.17 ID:3RSIak0pO
冷静に読んでる場合じゃないだろ兄貴…
47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/08/27(水) 02:46:37.95 ID:smL+Ivsno
妹は幼い時のことを思い出す。飼い犬と散歩していた時の記憶が蘇る。その日一度、妹は車に跳ねられていたのだった。
コンビニにアイスを買った帰りのことを思い出す。その日も暴走してきた軽に跳ねられたのだった。
妹は既に数度車に跳ねられてる。高いところから不慮に落下している。金属バットで殴られたりしている。
しかし、妹は今まで生きてきた。なぜか。妹が超人だからだ。並大抵のことでは死ぬことはないと、自他ともに認めていた。だから、今日も死ぬことはないと思っていた。
48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/08/27(水) 02:50:28.45 ID:smL+Ivsno
寝る
続きは明日
49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/28(木) 23:52:08.60 ID:VPlAbW2Yo
よっこらしょ。
∧_∧ ミ _ ドスッ
( )┌─┴┴─┐
/ つ. 終 了 |
:/o /´ .└─┬┬─┘
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