過去ログ - ほむら「修学旅行に行くことになった」
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59:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/12(金) 20:12:03.93 ID:PClEhl8AO
おかえりー乙

>>54
鈴の音が鳴るような声って日本語おかしくないか?
間違って……はいないか。
以下略



60:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/12(金) 22:18:19.33 ID:mYPgVRAB0
これ全部ほむらちゃんの妄想でした^^とかだったら神SSだわ
とりあえず乙面白い


61:1[saga]
2014/09/18(木) 01:23:19.24 ID:MEQUIPinO
雨脚がどんどん強まっていく。

ほむらはまどかが抱えているビニール袋の中に目を遣ると、まどかの分であるはずのプリンがあった。

まさか届けに来たのだろうか?
以下略



62:1[saga]
2014/09/18(木) 01:24:19.33 ID:3miy8tdZO
内側からはこちらに向かって生徒たちがゆっくりと歩いてくるのがわかる。

いっそここで彼女たちを迎えうち、修羅場にしてやろうか。

まどかはそんな自分を見て二度と関わろうと思わなくなるだろう。
以下略



63:1[saga]
2014/09/18(木) 01:24:59.65 ID:3miy8tdZO
ドアのノブが半回転したその時……。目の前で床を蹴る音が鳴り響いた。

女生徒たちが、次々と出てくる。


以下略



64:1[saga]
2014/09/18(木) 01:25:58.57 ID:3miy8tdZO
「もう行ったみたいだけど……?」

「ぜぇ…ぜぇ……ぜぇ…」


以下略



65:1[saga]
2014/09/18(木) 01:27:06.91 ID:3miy8tdZO
二階の一部がカフェになっていた。食堂が隣にあり、既に夕餉の準備が行われていた。

売店でほむらとまどかはそれぞれ飲み物を注文して……気がついたら向い合っていたのである。

クラスメイトは数名いたが、決して目立たない程度でほむらたちを気に留めるものはいなかった。
以下略



66:1[saga]
2014/09/18(木) 01:27:54.64 ID:3miy8tdZO
「勘違いしないで欲しいけれど、一人きりで部屋にいることも厭わない。私はあの子たちに言われたことはなんとも思っていない。」
それはまごうことなき本心であった。もう誰かに理解されることを求めたりしない。あの程度の嘲笑が心を抉ることなどありえない。人でありながら、人として何もかも失ってしまったほむらが意に介す余地がなく――それが虚しいと言えば虚しいともいえるが、罵倒も雨が降ることもさほど変わらないことである。まどか以外の何者も、この世界を構成する1つの塵芥と同じもの。

「ほむらちゃん……」

以下略



67:1[saga]
2014/09/18(木) 01:29:24.31 ID:3miy8tdZO
「あなたは何か勘違いをしているわね。 私が何か理由があって皆から距離を置いていると思っているなら改めなければいけない。私は昔からこういう性格で、他人のことなんて興味がないし、関わることがただ億劫なだけ。誰にどう思われようがそれに振り回されて生きることが馬鹿らしいの」

「……」

「わかってもらえたかしら? わかったら、もう私にかかわらないで欲しい」
以下略



68:1[sage]
2014/09/18(木) 01:31:34.32 ID:3miy8tdZO
少し時間をいただくと思います。
1〜2週ぐらい…。


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