過去ログ - 勇者(Lv99)「死にたくても死ねない死なない俺と、殺そうにも殺せない殺したい魔王」
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146:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/08(月) 21:43:08.67 ID:YtpFI3Ae0
勇者「……」

 茫然と勇者は天井を見つめる。


以下略



147:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/08(月) 21:44:58.92 ID:YtpFI3Ae0
女の魔王「どういうつもり?」

細目の魔王「……僕たちの負けだよ」

女の魔王「はぁ? 一体なにを」
以下略



148:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/08(月) 21:45:52.74 ID:YtpFI3Ae0
「……ッ」

 その様子に、すべての魔王の表情が強張った。

 勇者は悠然と歩を進めると、唖然と見つめる魔王達の前で大魔王が座っていた王座に腰を下ろした。
以下略



149:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/09/08(月) 21:47:29.68 ID:RLaobCIk0
やったぜ


150:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/08(月) 21:47:40.83 ID:YtpFI3Ae0



一年後……

以下略



151:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/08(月) 21:49:37.83 ID:YtpFI3Ae0

勇者「まず一つ目、私は今後平和になった世界を旅したいと考えております、その許可をいただきたい」

王「旅……か、それはいつまでじゃ?」

以下略



152:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/08(月) 21:54:31.03 ID:YtpFI3Ae0
エピローグ



 魔界、大魔王城、大魔王の間
以下略



153:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/08(月) 22:13:53.56 ID:YtpFI3Ae0
勇者「お前なら、いつかここにたどり着くと思ってたよ」

司祭「……ッ」

 司祭は顔を歪め、周囲を見渡す。
以下略



154:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/08(月) 22:15:37.59 ID:YtpFI3Ae0
司祭「だから……本来なら幼児にも劣る知力しかないスライムが、あんなに都合よく動いたわけだ」

勇者「その通り」

 加えて、勇者奪還作戦に司祭が参加したのも、勇者の念に従った可能性が高い。
以下略



155:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/08(月) 22:16:11.02 ID:YtpFI3Ae0
司祭「……ッお前は……銅像を作り、勇者を崇めさせた」

勇者「……そう」

司祭「すべては……女神様を……神を倒すため」
以下略



156:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/09/08(月) 22:20:45.97 ID:YtpFI3Ae0
勇者「あの村娘や、少女を、何の罪もない人たちを、なんで女神は、助けてくれなかった?」

司祭「……女神様は……無意味な試練を与えない…」

勇者「無意味だろ」
以下略



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