過去ログ - 勇者(Lv99)「死にたくても死ねない死なない俺と、殺そうにも殺せない殺したい魔王」
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2014/09/06(土) 23:11:15.01 ID:wtpJ9iTZ0
勇者「……」
女神にとって
神にとって、俺たちは家畜……
以下略
83
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2014/09/06(土) 23:12:00.96 ID:wtpJ9iTZ0
女神は、信仰さえ持っていれば、その人間の行いは問わない。
なぜか?
家畜だから
以下略
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2014/09/06(土) 23:12:58.96 ID:wtpJ9iTZ0
??「勇者様……やっと……会えた」
85
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2014/09/06(土) 23:13:53.17 ID:wtpJ9iTZ0
勇者「……」
神官「……勇者…か?」
勇者「……!?」
以下略
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2014/09/06(土) 23:15:42.08 ID:wtpJ9iTZ0
勇者の言葉は、突然教会へ入った数名の兵士によって途切れた。
勇者を見た兵士の目が驚きに染まる。
しかし兵士は事務的といった様子で言葉をつづけた。
以下略
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2014/09/06(土) 23:19:11.09 ID:wtpJ9iTZ0
3万の兵士を、1000人の魔法使いが転移魔法で送り出し、魔王城への電撃攻撃は行われた。
突然の人類の反撃も、しかし魔王にとっては向かってくる蟻を踏みつぶすに等しい
ただ数である、三万ともなれば、いかに強力な魔法で蟻を蹴散らそうとも、そのすべてを瞬時に殲滅させることは不可能であろう。
以下略
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2014/09/06(土) 23:21:08.89 ID:wtpJ9iTZ0
勇者「……」
勇者は、王座の前で跪いていた。
変わり果てた勇者の姿に、王も、周囲に立つ大臣や参謀も声をかけられずにいる。
以下略
89
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2014/09/06(土) 23:22:00.14 ID:wtpJ9iTZ0
王「?」
勇者「こんな俺なんて…救う価値なんかないのに…」
王「!?」
以下略
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2014/09/06(土) 23:22:59.19 ID:wtpJ9iTZ0
勇者の話が終わると、場は水を打ったように静まり返った。
皆が口を閉ざし、先ほど進み出た兵士は、あまりのショックからか膝を床につけている。
勇者「……しばらく……休ませてほしい」
以下略
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2014/09/06(土) 23:23:52.54 ID:wtpJ9iTZ0
今日はここまでです、続きは明日投稿します。
92
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[sage]
2014/09/06(土) 23:34:01.45 ID:PNg8avQ0o
絶望しかない...
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