20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2014/09/06(土) 23:41:32.70 ID:ICDu1SOY0
まどか「さ、さやかちゃん、ほむらちゃんとCDを貸したりするほど仲良かったんだ?」
さやか「あー、うん…まあね」
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2014/09/06(土) 23:42:39.18 ID:ICDu1SOY0
7月20日
さやかとの一件から一か月経った。あれからさやかは特に話かけては来ない。
まどかは時折諦めずに誘いを持ちかけてくる。そしてほむらも諦めずに誘いを断り続けていた。
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2014/09/06(土) 23:43:34.08 ID:ICDu1SOY0
早乙女「では皆さん。明日から夏休みですが羽目を外し過ぎないように!」
早乙女「特に!異性との交遊に関しては夏休みの間は禁止にします!」
さやか「今度も早かったね」
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2014/09/06(土) 23:44:25.36 ID:ICDu1SOY0
杏子「さやか、ああならないように気を付けろよ」
さやか「杏子、九月に入った早々命を落とさないようにね」
杏子「…あたしにいい案がある」
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2014/09/06(土) 23:46:44.58 ID:ICDu1SOY0
まどか「ほむらちゃん」
先程視線を感じた時から、話しかけてくるのではないかと確信に近い予感はあった。
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2014/09/06(土) 23:48:16.42 ID:ICDu1SOY0
食い下がる隙も与えずほむらは会話を切り上げて立ち上がる。
まだ会話を続けたそうなまどかだったが切り出し方がわからない、そんな様子だった。
このまま帰れそうだと思った時だった。意外な人物が声をかけてきた。
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2014/09/06(土) 23:49:05.60 ID:ICDu1SOY0
ほむら「やっぱりやめておくわ。出来ない約束はしない主義なの」
杏子「なんだよー。折角の夏休みなのによー」
27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2014/09/06(土) 23:50:08.19 ID:ICDu1SOY0
ほむらと杏子のやり取りをつまらなさそうに見ているさやか。
ほむらと杏子のやり取りを少し羨ましそうに見ているまどか。
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2014/09/06(土) 23:51:12.64 ID:ICDu1SOY0
まどかに助けられ、まどかを想い、まどかの為に全てを費やして今がある。
世界中の人間を敵に回すような嘘は吐けても、まどかのことが嫌いという嘘だけは絶対に口にできなかった。
29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2014/09/06(土) 23:52:13.66 ID:ICDu1SOY0
ほむら「…やっぱり遠慮しておくわ。宿題は自分達でやりなさい」
杏子「うげっ…」
30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2014/09/06(土) 23:52:54.97 ID:ICDu1SOY0
杏子「…あーあ。おいさやか!お前もちっとは協力しろよ!」
さやか「…別にあいつの手なんか借りなくても宿題くらいできるよ」
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