22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2014/09/06(土) 23:43:34.08 ID:ICDu1SOY0
早乙女「では皆さん。明日から夏休みですが羽目を外し過ぎないように!」
早乙女「特に!異性との交遊に関しては夏休みの間は禁止にします!」
さやか「今度も早かったね」
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2014/09/06(土) 23:44:25.36 ID:ICDu1SOY0
杏子「さやか、ああならないように気を付けろよ」
さやか「杏子、九月に入った早々命を落とさないようにね」
杏子「…あたしにいい案がある」
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2014/09/06(土) 23:46:44.58 ID:ICDu1SOY0
まどか「ほむらちゃん」
先程視線を感じた時から、話しかけてくるのではないかと確信に近い予感はあった。
25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2014/09/06(土) 23:48:16.42 ID:ICDu1SOY0
食い下がる隙も与えずほむらは会話を切り上げて立ち上がる。
まだ会話を続けたそうなまどかだったが切り出し方がわからない、そんな様子だった。
このまま帰れそうだと思った時だった。意外な人物が声をかけてきた。
26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2014/09/06(土) 23:49:05.60 ID:ICDu1SOY0
ほむら「やっぱりやめておくわ。出来ない約束はしない主義なの」
杏子「なんだよー。折角の夏休みなのによー」
27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2014/09/06(土) 23:50:08.19 ID:ICDu1SOY0
ほむらと杏子のやり取りをつまらなさそうに見ているさやか。
ほむらと杏子のやり取りを少し羨ましそうに見ているまどか。
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2014/09/06(土) 23:51:12.64 ID:ICDu1SOY0
まどかに助けられ、まどかを想い、まどかの為に全てを費やして今がある。
世界中の人間を敵に回すような嘘は吐けても、まどかのことが嫌いという嘘だけは絶対に口にできなかった。
29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2014/09/06(土) 23:52:13.66 ID:ICDu1SOY0
ほむら「…やっぱり遠慮しておくわ。宿題は自分達でやりなさい」
杏子「うげっ…」
30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2014/09/06(土) 23:52:54.97 ID:ICDu1SOY0
杏子「…あーあ。おいさやか!お前もちっとは協力しろよ!」
さやか「…別にあいつの手なんか借りなくても宿題くらいできるよ」
31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2014/09/06(土) 23:54:00.14 ID:ICDu1SOY0
8月3日
ほむらは特に何かするわけもなく夏休みを消化していた。
32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2014/09/06(土) 23:55:00.16 ID:ICDu1SOY0
必要はない筈だった。だが、ほむらは夕暮れの街を歩いていた。
何時の間に外に出ていたのだろうか、ほむらは自分でもわからなかった。
なぜ外に出たのだろうか、それもほむらにはわからなかった。
少しでも人間らしい振舞いがしたかったのか。
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