42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2014/09/07(日) 00:06:35.04 ID:6hfXf6Fl0
知久「もしかして、君がこの子を?」
ほむら「あ…いえ…その…」
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2014/09/07(日) 00:07:19.43 ID:6hfXf6Fl0
まどか「タツヤ!」
遅かった。浴衣姿のまどかが慌てるように駆け寄ってくる。
44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2014/09/07(日) 00:08:18.34 ID:6hfXf6Fl0
知久「まどか、知り合いの子なのかい?この子がタツヤと一緒にいてくれたみたいなんだ」
まどか「…そうだったんだ。ほむらちゃんはわたしと同じクラスの子なんだよ」
詢子「へぇ。それじゃあ尚更ちゃんと御礼をしないといけないな」
45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2014/09/07(日) 00:09:03.19 ID:6hfXf6Fl0
ほむら(…ずっと……避けていたのに……)
無防備な状態でまどかに触れてしまった。
まどかの温かさを思い出してしまった。
46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2014/09/07(日) 00:09:57.57 ID:6hfXf6Fl0
ほむら「ちっ、違う!そんな事は…無いわ」
まどか「…ほんと?」
47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2014/09/07(日) 00:10:44.99 ID:6hfXf6Fl0
どうしてこうなってしまったのだろうか。
望めば離れ、拒絶すれば近づいてくる。
まどかの為に作り出した世界なのに。
48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2014/09/07(日) 00:11:38.42 ID:6hfXf6Fl0
ほむら「ええ。こんなにもお誘いしてもらって…無碍にするのも申し訳ないもの」
まどか「ありがとう!ほむらちゃん!」
49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2014/09/07(日) 00:12:32.31 ID:6hfXf6Fl0
まどか「そういえばほむらちゃん、いつこっちに戻ってきたの?」
ほむら「…お、一昨日よ」
50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2014/09/07(日) 00:13:20.87 ID:6hfXf6Fl0
ほむら「…ごめんなさい、私携帯は持っていなくて」
これは嘘では無かった、正直今の自分には必要が無いと思っていたからだ。
51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2014/09/07(日) 00:13:54.49 ID:6hfXf6Fl0
ほむら「できるだけ早く連絡するわ」
まどか「い、いいよそんなに急がないでも」
ほむら「…私が連絡したいのよ」
52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2014/09/07(日) 00:14:54.81 ID:6hfXf6Fl0
知久「一人で大丈夫かい?家が近いのなら送っていくよ」
ほむら「いえ、大丈夫です。御家族でお祭りを楽しんでください」
まどか「ほむらちゃん…」
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