過去ログ - 【咲】京太郎「今日から俺が須賀京子ちゃん?」初美「その4なのですよー」【永水】
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867: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2015/01/23(金) 00:49:25.76 ID:0atWxBSHo

京子「(…でも…耐えられないほどじゃない…!)」

本当に気を抜けば意識を失いかねないほどの衝撃。
しかし、それも鹿児島に来てから否応なく精神力を磨き続けるしかなかった京子ならば耐えられないものではなかった。
以下略



868: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2015/01/23(金) 00:50:10.30 ID:0atWxBSHo

京子「…どうかしましたか?」

霞「…いえ、なんでもないわ」スッ

以下略



869: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2015/01/23(金) 00:51:38.43 ID:0atWxBSHo

霞「(まさか神降ろしの次の段階まで行くだなんて…)」

京子の神降ろしはあくまでもただ降ろしているだけの状態だった。
そのオカルトも神の力を自在に発揮しているという訳ではなく、あくまでも受け皿である京子から零れ落ちた僅かなものを利用しているだけ。
以下略



870: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2015/01/23(金) 00:52:19.87 ID:0atWxBSHo

霞「(…神代の巫女だって…同じ事が出来るのが何人いるか)」

神代の巫女でも最高傑作と名高い小蒔は無意識下で京子と同じ事をやっている。
より正確に言えば、莫大な器に注がれた力をそのまま周りへと放出しているのだ。
以下略



871: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2015/01/23(金) 00:53:10.72 ID:0atWxBSHo

霞「(……それでも…格好良いわよね)」

霞にとっては人生最後になるかもしれない団体戦とは言え、京子にとってはあくまでも練習試合でしかない。
京子の性格からして手を抜くとは思っていなかったが、さりとて自分の限界を打ち破ってくれると心の底から信じていられた訳でもなかった。
以下略



872: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2015/01/23(金) 00:53:48.33 ID:0atWxBSHo

―― さらに言えば、我の剣は汝にも及ぶ。

―― 我の能力で集めた流れはさっきの剣で無効となった。

以下略



873: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2015/01/23(金) 00:54:27.43 ID:0atWxBSHo

京子「(…だけど、この力があるだけ大分、違う)」

京子「(霞さんの手はオカルトによって作られているんだから)」

以下略



874: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2015/01/23(金) 00:54:53.91 ID:0atWxBSHo

京子「(だから…テンパイ気配を読むのは…割りと得意な方だ)」

無論、あくまでも得意というだけであって完璧という訳じゃない。
そもそも、引いてくる牌が極々限定的になる霞はかなりテンパイが読みづらい相手だ。
以下略



875: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2015/01/23(金) 00:55:25.07 ID:0atWxBSHo

京子「(大丈夫だ…主導権は俺が握れている…!)」

そして現実、京子はこれまで霞の手を読みきれていた。
和了への道筋が出来た瞬間、即座に能力を発揮し、霞の和了を奪う。
以下略



876: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2015/01/23(金) 00:56:03.71 ID:0atWxBSHo

霞「(山にも河にも作用して…完全にまっ平らにされてるわ)」

治水と国造りの両方の逸話を持つ神だからこそ発揮出来る強力な支配。
平定と呼ぶに相応しいその強力なオカルトは決して長続きはしない。
以下略



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