過去ログ - 和「フランスより」咲「愛をこめて」
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27: ◆CU9nDGdStM[saga]
2014/09/16(火) 01:10:24.15 ID:IfVJEPyJ0
多少面食らうところはあったが、エマは非常に面白い人物だった。

彼女自身もこのあたりに越してきて地元民としては日が浅いらしく、

色々困ったことなどを面白おかしく聞かせてくれる。
以下略



28: ◆CU9nDGdStM[saga]
2014/09/16(火) 01:15:35.39 ID:IfVJEPyJ0
咲「でも、会ったばかりなのにそこまでしてもらうのは……」

渋る咲に、エマは「日本人ねぇ」と笑う。

エマ「今日は私は休暇だし、咲とゴハンが食べられるなら嬉しいわ」
以下略



29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/16(火) 01:16:00.81 ID:DNfVxAFz0
エイスリンかと思った


30: ◆CU9nDGdStM[saga]
2014/09/16(火) 01:18:00.92 ID:IfVJEPyJ0
パリは薄暗がりに染まりつつあった。

この街では蛍光灯の白い光にはあまりお目にかからない。

黄色味を帯びた柔らか光が、無数に瞬いては建物を照らしている。
以下略



31: ◆CU9nDGdStM[saga]
2014/09/16(火) 01:21:30.99 ID:IfVJEPyJ0
エマの言葉に咲は再び笑い声をあげた。

それに何故かエマは何も応えなかった。

怪訝に思って顔をのぞくと、実に穏やかな顔でこちらをじっと見つめている。
以下略



32: ◆CU9nDGdStM[saga]
2014/09/16(火) 01:23:57.08 ID:IfVJEPyJ0
エマ「カフェで逢った時から、こうしてみたくて仕方なかったのよ…」

咲「ふざけないでください!同性の…しかも初対面の人に何を…っ」

エマ「同性?初対面?それこそ何の問題があるのかしら?」
以下略



33: ◆CU9nDGdStM[saga]
2014/09/16(火) 01:26:54.82 ID:IfVJEPyJ0
その祈りが届いたのだろうか。

?「……」

ふと、視界が真っ暗になった。
以下略



34: ◆CU9nDGdStM[saga]
2014/09/16(火) 01:33:27.79 ID:IfVJEPyJ0
とりあえずここまで。

十二国の方は最終話までのプロットは書き終えてますので今年中には余裕で終わります。
どちらも必ず完結させますので、宜しければお暇な時にでも覗いてやって下さい。


35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/16(火) 01:36:07.13 ID:xOBWdz/uO
乙 なかなか面白い


36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/16(火) 01:36:52.85 ID:Hoq+fv9Ho
>>10
それは正直わかる
でも面白ければ良いとも思う



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