897:名無しNIPPER[sage]
2015/11/27(金) 23:02:59.99 ID:vwI6MM+uO
乙
幼女ちゃんがだんだんお姉さんになっていく。
頼もしいやら寂しいやら。
898: ◆EhtsT9zeko[saga]
2015/11/30(月) 01:00:08.47 ID:j0JuHi67o
>>895
レス感謝!
お姉さんと零号はほぼクローンなので同じ顔ですが、勇者様は遠い親戚なので
同じ顔というよりは似ている、レベルなんだと思います。
899: ◆EhtsT9zeko[saga]
2015/11/30(月) 01:01:20.92 ID:j0JuHi67o
「だから、それじゃぁダメなんだって!」
900: ◆EhtsT9zeko[saga]
2015/11/30(月) 01:01:55.98 ID:j0JuHi67o
バタン、とドアが閉まったのを見計らって、勇者様が姫ちゃんの着ていた服をひッぺがし
「ほんとに困ったお母さんだよねぇ、痒い痒いになっちゃうよ」
901: ◆EhtsT9zeko[saga]
2015/11/30(月) 01:02:28.94 ID:j0JuHi67o
部屋に駆け込んできた親衛隊員さんが、中央高地の貴族同士が小競り合いを起こした、と報告した。
それを聞いたお姉さん達は短い会議の末に、兵長さんを指揮官に立てた停戦監視団の追加派兵を決めた。
902: ◆EhtsT9zeko[saga]
2015/11/30(月) 01:03:20.07 ID:j0JuHi67o
そんなとき、不意にノックをする音がして、返事も待たずにドアがキィっと開いた。
部屋にやってきたのは、さっきお姉さんを連れて行ったばかりの十六号さんだった。
903: ◆EhtsT9zeko[saga]
2015/11/30(月) 01:03:39.73 ID:j0JuHi67o
と、それに目ざとく気付いた勇者様が、姫ちゃんが積み木積みに夢中になってる間にササッとお姉さんのベッドから毛布を引っ張り出して、十六号さんに掛けてあげる。
「…ありがと」
904: ◆EhtsT9zeko[saga]
2015/11/30(月) 01:04:23.95 ID:j0JuHi67o
その日の夕方、妖精さんが交代に来てくれて、私はお姉さんと姫ちゃんの部屋を後にした。
905: ◆EhtsT9zeko[saga]
2015/11/30(月) 01:05:14.16 ID:j0JuHi67o
「お姉さん」
私は、気を取り直してお姉さんに声を掛けた。
906: ◆EhtsT9zeko[saga]
2015/11/30(月) 01:05:49.36 ID:j0JuHi67o
「しかし、こうして二人で入るのも久しぶりだなぁ」
お姉さんの言葉が、浴室に響く。
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