過去ログ - 【銀と金】森田鉄雄は絶望の城へと拉致されました 第二部【賭博黙示録カイジ】
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272:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/14(金) 12:47:06.75 ID:550LLLqu0

森田「……受けよう。俺は血液を賭ける……!」

覚悟を決めた森田は兵藤との勝負を、自らの血を賭けることを承諾した。

以下略



273:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/14(金) 12:48:09.64 ID:550LLLqu0
以上で第八章は終わり。後日書き溜めて第九章を再開。
次回で終わります。


274:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/11/14(金) 16:06:38.67 ID:GQ7k6souo
投下おつ
結末がどうなるのか期待


275:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/11/14(金) 18:17:01.37 ID:VQMIxfFeo

いつもながら更新早いな


276:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/19(水) 17:04:28.35 ID:g0Z8QOvQ0
第九章が書き溜められたので再開します。


277:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/19(水) 17:05:24.51 ID:g0Z8QOvQ0

銀二(森田も俺と同じか……)

森田は先ほど言った。平井銀二と別れてから自分は死人同然なのだと。
今の銀二も森田というパートナーを失ったことで、昔のように経済界を牛耳る巨悪に駆け上がるという野望も失せてしまっていた。
以下略



278:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/19(水) 17:06:04.79 ID:g0Z8QOvQ0

今宵最後の余興……ティッシュ箱クジ引きが行われるテーブルにつく三人の男たち。
カイジと兵藤が向かい合うその横にもう一つ席が用意され、森田はその席につくこととなった。

カイジ(く……)
以下略



279:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/19(水) 17:06:38.21 ID:g0Z8QOvQ0

森田「その中にエスポワールで手に入れた329万がそっくりそのまま入っている」

カイジ「何?」

以下略



280:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/19(水) 17:07:32.87 ID:g0Z8QOvQ0

兵藤「くっくっくっ……森田くん、そのお嬢さんの言うとおりだ。勝負を始める前から負けることを考えていては、勝てるかもしれぬ勝負でも勝てんぞ?」

必死に森田を促す美緒の姿を見て兵藤は言う……。
希望をちらつかせておき、やがてその希望が絶望の現実となったその時には美緒は絶望に染まりながら必死になって森田の敗北と死を認められずに狂うのだろう。
以下略



281:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/19(水) 17:08:15.85 ID:g0Z8QOvQ0

兵藤「では、そろそろ始めるとしようかの……。そこに積まれた10億2000万をカイジくんたちが無事に持って帰るか……」

兵藤「それを果たせずにカイジくんが指を失い……森田鉄雄くんが無残に命を散らすかもしれぬギャンブルを……!」

以下略



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