過去ログ - 【銀と金】森田鉄雄は絶望の城へと拉致されました 第二部【賭博黙示録カイジ】
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313:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/19(水) 17:32:08.39 ID:g0Z8QOvQ0

銀二「お前らが今日倒した帝愛の幹部……利根川幸雄。今夜のパーティや負債者を集めて大掛かりなギャンブルを開催していたのは、奴の系列の仕事だった」

銀二はかねてより巽有三や、ありとあらゆる情報網を駆使して帝愛の情報を得ていた。

以下略



314:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/19(水) 17:32:55.38 ID:g0Z8QOvQ0

森田「それでも悔しいですよ。俺は……そんな9億なんて手に入っても、こうして生き残ったとしても……」

森田「俺は銀さんに全てを託して散っても構わなかった……」

以下略



315:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/19(水) 17:33:44.21 ID:g0Z8QOvQ0

銀二「ずいぶんとお前のことを心配していた様子だったな。……シャバでもあまり元気がないそうじゃないか」

森田鉄雄は平井銀二と別れてからこの2年間、ずっと無気力な日々を送り続けていた。
平井銀二という森田にとって特別な人間を失ったことは、森田に現実で生きるという気力を失わせていたのだ。
以下略



316:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/19(水) 17:34:40.78 ID:g0Z8QOvQ0

銀二「お前は帝愛を倒したがっている。お前らをことごとく弄び、お前の仲間を殺してきた奴らを……」

銀二「そしてお前は帝愛に苦しめられている連中を救ってやりたい……そう考えてるんじゃないのか?」

以下略



317:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/19(水) 17:35:35.24 ID:g0Z8QOvQ0

銀二「今、ホテルの外にトラックを3台待機させてある。」

銀二「そのトラックの中には、これから帝愛に挑むためのヤマで使う予定だった1000億が積まれてある」

以下略



318:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/19(水) 17:36:49.94 ID:g0Z8QOvQ0

銀二「……実は、いい潮だと思っていた」

森田「え?」

以下略



319:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/19(水) 17:37:32.98 ID:g0Z8QOvQ0

森田「銀さん……」

銀二「俺のその敗北はもう近い……恐らくは、兵藤と一戦を交えて破滅するか……」

以下略



320:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/19(水) 17:39:12.69 ID:g0Z8QOvQ0

森田(銀さん……)

森田はこの申し出を何故か拒絶することはできなかった。
憧れていた男と築いた全てを清算し決別する戦い……。銀二はそうしてまで森田鉄雄を救おうとしている……。
以下略



321:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/19(水) 17:44:50.81 ID:g0Z8QOvQ0
以上で銀と金、カイジのクロスSSの第二部は終了です。

前回のエスポワール編が好評だったようなので、こうして続編を書くに至りました。
銀と金自体が未完で終わってしまっている作品ですので、ラストは福本先生が構想していたという
森田と銀二の対決という形で終わらせることにしました。
以下略



322:◇qhTT/5hhYM
2014/11/19(水) 17:45:32.63 ID:bPDXyRCGO



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