過去ログ - ちなつ「ごらく部」
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31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/10/14(火) 01:21:14.68 ID:Sc7juh7n0
「私は、歳納京子のことが大好きだったのよ。ずっと一緒にいたい。触れたい、キスしたい、結婚したい、えっちなことだってしてみたい」

 なんて馬鹿なのだろう。

「私、好きなんだあ、あの子のことが」
以下略



32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/10/14(火) 01:23:10.59 ID:Sc7juh7n0
 皆に京子先輩とのことを話すのは、怖かった。

 私は結衣先輩に一目惚れして、そしてずっと結衣先輩にアタックし続けてきた。皆それを知っている。

 あかりちゃんは、私の相談にのってくれて、色々と応援してくれた。そんな彼女を裏切るようなことをしたのだ。
以下略



33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/10/14(火) 01:26:35.98 ID:Sc7juh7n0
 あかりちゃんと結衣先輩は、こちらが拍子抜けするほどあっさりと私たちの仲を認めてくれた。

 本当に嬉しかった。櫻子ちゃんも向日葵ちゃんも、驚いているようだったけれど、祝福してくれた。

「じゃあ今日は皆でお祝いだな」
以下略



34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/10/14(火) 01:27:40.12 ID:Sc7juh7n0
「京子先輩、なんだか結衣先輩おかしくなかったですか?」

 結局押し切られた私は、京子先輩と並んで座っていた。

「んーまあねえ」
以下略



35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/10/14(火) 01:31:03.39 ID:Sc7juh7n0
「結衣ちゃん、無理してるでしょ」

 そんな声が聞こえてきて、私は停止した。

「なんだよあかり、藪から棒に」
以下略



36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/10/14(火) 01:32:29.26 ID:Sc7juh7n0
「京子先輩、知ってたんですね」

 それだけで、先輩は私が何を言いたいのかわかってくれたようだった。

「ごめんね、ちなつちゃん。知らないなら知らないでいた方がいいと思ったんだ」
以下略



37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/10/14(火) 01:39:39.00 ID:Sc7juh7n0
「ああー! ちなつちゃんが泣いてる!!」

「おい、京子! お前なにしたんだ!!」

 丁度、あかりちゃんと結衣先輩も戻ってきた。
以下略



38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/10/14(火) 01:40:28.89 ID:Sc7juh7n0
ここまでお付き合いありがとうございました。


39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/10/14(火) 07:48:53.92 ID:I1YdSaKQo
乙乙


40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/10/15(水) 09:45:33.25 ID:cFbxc7RWO
ゆるゆりSSにまたひとつ名作が生まれてしまったか


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