80: ◆TPk5R1h7Ng[saga sage]
2014/10/21(火) 03:20:14.04 ID:sIgF90zao
―魔王城門跡―
ヤスカル「帝王様!帝王様!生きてますか!」
帝王「あぁん?何言ってんのか判んねぇよ!チクショウ、耳がまだキンキン鳴りやがる」
81: ◆TPk5R1h7Ng[saga sage]
2014/10/21(火) 03:48:19.53 ID:sIgF90zao
―野営テント内―
帝王「さぁて…それじゃぁ改めて、今の状況に関しての情報を纏めるとすっか。まずカライモン、さっきのあの兵器について、知ってる事を教えろ」
カライモン「はい、畏まりました。…えー…あの兵器の名前は『星天の柱』 製造は500年前
82: ◆TPk5R1h7Ng[saga sage]
2014/10/21(火) 03:48:58.95 ID:sIgF90zao
―???―
??「…星天の柱の一撃を逃れたか。…いや、魔王城の始末を行えただけでも今はよしとしよう」
??「エレルめ…小癪な真似をしてくれたようだが、まだまだ爪が甘い。精精この小細工を利用させて貰うとしよう」
83: ◆TPk5R1h7Ng[saga sage]
2014/10/21(火) 03:51:25.22 ID:sIgF90zao
―魔王軍移動要塞レイクエム 作戦室―
カライモン「皆様、お集まりになられましたね」
ヤスカル「兵士さんが居ないッスよ」
84: ◆TPk5R1h7Ng[saga sage]
2014/10/21(火) 03:52:38.91 ID:sIgF90zao
勇者「頼む…その詳細について聞かせてくれ。もしかしたら今回の件が関係しているのかも知れない」
カライモン「構いませんが…先に一つ、お聞きしたい事があります」
勇者「何だ?」
85: ◆TPk5R1h7Ng[saga sage]
2014/10/21(火) 04:17:35.86 ID:sIgF90zao
ノーブル「しかし根本的な事を聞くけど…その肝心の星天の柱の操作は、敵…恐らく国王に奪われているんだよね?」
カライモン「はい。加えて申し上げますならば、次の説明で行う筈の場所…七天の支柱も手に落ちていると思われます」
勇者「…………一応聞いておこうか、その七天の支柱と言うのは?」
86: ◆TPk5R1h7Ng[saga sage]
2014/10/21(火) 04:42:55.79 ID:sIgF90zao
―七天の支柱―
??「やはり…勇者達は此処へと向かって来るか」
??「しかしもう遅い、計画の改竄はたった今完了した」
87: ◆TPk5R1h7Ng[saga sage]
2014/10/21(火) 04:43:52.58 ID:sIgF90zao
―魔王軍移動要塞レイクエム 甲板―
カライモン「皆様、目的地が見えて参りました」
帝王「なぁ…目的地ってよぉ…七天の支柱って所だよなぁ?」
88: ◆TPk5R1h7Ng[saga sage]
2014/10/21(火) 04:44:38.38 ID:sIgF90zao
―王国中央通り―
国民A「何だあれ?」
国民B「あれって王宮じゃない?」
89: ◆TPk5R1h7Ng[saga sage]
2014/10/21(火) 04:59:58.95 ID:sIgF90zao
―立体映像―
??『全人類、並びに魔族へ告げる』
??『儂はかつて国王と呼ばれた者である』
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