過去ログ - 提督「ただ北上とニャンニャンするだけ」【R18】
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1:</b> ◇6/hB3OsqZI<b>[saga]
2014/10/22(水) 20:18:41.34 ID:jQ6aKHH+0
スレタイ通り

地文の3人称の練習を兼ねているので所々変な感じ



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2: ◆6/hB3OsqZI[saga sage]
2014/10/22(水) 20:23:35.10 ID:jQ6aKHH+0

執務室―――
白い軍服を着た男が一人、黙々と机に置かれた書類に目を通しサインしていく。
時刻は既に11時を回り、明かりのついた部屋を覗くように月が見下ろしていた。
男はサインを入れる手を止めて、持っていたペンを無造作に放り投げる。カランと音を立てて転がり、山のように積まれた書類にぶつかり止まる。
以下略



3: ◆6/hB3OsqZI[saga sage]
2014/10/22(水) 20:25:37.19 ID:jQ6aKHH+0

さっきの鳩尾への一撃で完全に目が覚めた提督は、ベッドに侵入していた女の子を呆れたように見下ろした。

北上。球磨型軽巡洋艦三番艦にして現3隻しかいない魚雷攻撃能力に特化した重雷装巡洋艦。この鎮守府の紛れもないエースである。
普段は後ろの髪を三つ編みにして垂らしていた髪は解かれ、ベッドに広がっている。シーツにくるまっていたためか、ぼさぼさになってはいるが、それでも月明かりを弾き輝くそれはとても艶やかだ。
以下略



4: ◆6/hB3OsqZI[saga sage]
2014/10/22(水) 20:27:09.27 ID:jQ6aKHH+0

「おう」

そしてもはや気にも留めず悠々と入る提督。もはや恋人か何かだ。ばれれば憲兵フルコース一直線、提督は死ぬ。
するりと体を滑り込ませ寝転がると、左手を北上の首の下に通して腕枕をし、右手で北上を抱き寄せた。パサリと北上が支えていたシーツが落ちて二人を包み込む。
以下略



5: ◆6/hB3OsqZI[saga sage]
2014/10/22(水) 20:28:43.10 ID:jQ6aKHH+0

「2人っきりっていうのは、久しぶり、だよね……?」

そう問う北上の顔は月によって淡く照らされ、微かに頬を赤く染めている。

以下略



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