過去ログ - 八幡「彼女の笑顔が頭から離れない」
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42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/10/27(月) 01:02:58.43 ID:zb0yCBaF0

10.

放課後、部室に四人揃ったところでさっそく例の件を話すことにした。

以下略



43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/10/27(月) 01:06:14.35 ID:zb0yCBaF0

「でもなんか、相談した手前申し訳ないんですけど、最近自分の気持ちがよくわかんないっていうか…」

「よくわかんない?百合丘さんのこと好きなんじゃないの?」

以下略



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2014/10/27(月) 01:10:44.66 ID:zb0yCBaF0

「………」

気まずい沈黙が流れる。なんだよこれ。帰りたい。
小町、お兄ちゃん小町に会いたいよ。
以下略



45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/10/27(月) 01:14:10.60 ID:zb0yCBaF0

「おぉ、嬉しいぞ八幡よ。お主、そろそろ我の小説≪スクロール≫を読みたくなってきた頃であろう」

「いや別に」

以下略



46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/10/27(月) 01:18:08.06 ID:zb0yCBaF0

「んで、今回は何?」

「ウォッホン。今回我が執筆したのは恋愛ものなのだがな、どうも転の部分が上手く書けないのだ。」

以下略



47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/10/27(月) 01:22:11.25 ID:zb0yCBaF0

「ねぇねぇ、理由ってそんなに重要なの?」

いきなり由比ヶ浜が話に入ってきた。

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48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/10/27(月) 01:26:05.00 ID:zb0yCBaF0

「そうね、悔しいけど私も彼と同じ意見だわ」

俺に賛同するのにわざわざ攻撃する必要はあるんですかねぇ…雪ノ下さん。

以下略



49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/10/27(月) 01:30:08.12 ID:zb0yCBaF0

11.

あれから数日経ち、今日は金曜日。
ここのところ奉仕部を賑やかしていた藤沢の一件はあっけなく終わった。
以下略



50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/10/27(月) 01:34:10.25 ID:zb0yCBaF0

「つーかもう終わったんだろ?デートがなくなった時点で下見も何もないと思うんだが…」

「もしかして…あんまり行きたくない?」

以下略



51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/10/27(月) 01:38:08.82 ID:zb0yCBaF0

―――反古にしても良かったんじゃないのか?

俺は自分に問いを投げかける。
デートがなくなった今、彼女と出かける理由は空中分解したようなものだ。
以下略



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