過去ログ - 勇者「伝説の勇者の息子が勇者とは限らない件」
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156:名無しNIPPER[sage]
2015/01/27(火) 00:03:29.82 ID:MtNAMCSm0
期待


157:名無しNIPPER[sage]
2015/01/28(水) 13:55:56.62 ID:8TUdglrO0
待ってる


158:名無しNIPPER[saga]
2015/02/01(日) 20:11:41.99 ID:pWickg4a0
 時は遡り、雨に濡れる『精霊の祠』前にて―――

武道家「う…む…」

僧侶「良かった、目を覚ました……大丈夫ですか? 武道家さん」
以下略



159:名無しNIPPER[saga]
2015/02/01(日) 20:12:07.73 ID:pWickg4a0




第八章  伝説を継ぐ者(前編)
以下略



160:名無しNIPPER[saga]
2015/02/01(日) 20:12:46.10 ID:pWickg4a0
 武道家に対し、戦士は自分の見た一部始終を説明する。
 武道家は難しい顔をして考え込んでいたが、やがて口を開いた。

武道家「信じがたい話だ……俺には奴が俺達を捨てたのだとは思えん。そこには何か考えがあったはずだ。奴なりの考えが」

以下略



161:名無しNIPPER[saga]
2015/02/01(日) 20:13:49.00 ID:pWickg4a0
 町へと戻るため、森の中を駆ける三人。
 先頭を行く戦士に対し、武道家が声を張り上げた。

武道家「待て戦士! ペースが速い! 僧侶がついてこれていないぞ!!」

以下略



162:名無しNIPPER[saga]
2015/02/01(日) 20:14:45.23 ID:pWickg4a0
 翌日―――『第六の町』の宿屋、ロビーにて

武道家「結論から言うと、勇者はこの町に戻ってきてはいなかった」

僧侶「それは一体どういうことですか?」
以下略



163:名無しNIPPER[saga]
2015/02/01(日) 20:15:29.53 ID:pWickg4a0
 戦士と僧侶は次の町へ向かうため、第六の町を後にする。
 そこには戦士と僧侶だけでなく、武道家の姿もあった。

戦士「いいのか? 私たちについてきて」

以下略



164:名無しNIPPER[saga]
2015/02/01(日) 20:16:27.16 ID:pWickg4a0
 十分後、三人の周りには四体の狼型魔物が倒れ伏していた。

戦士「つあッ!!」

 裂帛の気合いと共に戦士が最後の一体を打ち倒し、魔物の群れは全滅した。
以下略



165:名無しNIPPER[saga]
2015/02/01(日) 20:17:34.94 ID:pWickg4a0
 町に戻ったところで別の問題が発覚した。
 お金である。
 お金は四人で等分して持つようにしていたので、勇者が欠けても当分の間は困らないくらいの手持ちはあった。
 だが、ここで薬草を買い込もうと思えば話は別である。
 お金が足りない。
以下略



166:名無しNIPPER[saga]
2015/02/01(日) 20:18:20.48 ID:pWickg4a0
武道家「戦士、僧侶」

戦士「……なんだ?」

僧侶「なんでしょう?」
以下略



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