過去ログ - 勇者の娘「お父様の仇を討ちます」
1- 20
33: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/11/23(日) 11:54:07.87 ID:O3+Giyc+0
従者「ところでお嬢様、魔王は不死身なんでしたっけ?」

室内で適当に時間を潰している時、従者がそんなことを言ってきた。

令嬢「えぇ、そうらしいわ。不死身の肉体を持ちながら、最近まで只の魔族として潜んでいたようね」
以下略



34: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/11/23(日) 11:54:56.05 ID:O3+Giyc+0
>翌日

令嬢「…で、あそこなんて潜むのに最適だと思わない?」

従者「おー、いいですね。俺ならあそこから10メートルは跳躍できますよ!」
以下略



35: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/11/23(日) 11:55:25.01 ID:O3+Giyc+0
翼人「姫様、こちらにいらしたのですか」

魔姫の大声につられてか、幹部の1人がやってきた。魔姫は彼を見て「げっ」という顔をする。うーん、実にわかりやすい。

翼人「人間達の活動が活発になっているようなので、城内であってもあまりうろつかないように。昨日も侵入者に入られたようですし…」
以下略



36: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/11/23(日) 11:55:55.31 ID:O3+Giyc+0
令嬢「昨日は悪うございましたね」

暗黒騎士「…ん?」

翼人の言う通り、暗黒騎士が帰ってきたので、とりあえず声をかけた。
以下略



37: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/11/23(日) 11:56:29.15 ID:O3+Giyc+0
翼人「暗黒騎士ぃ!」

と、翼人も続いて入ってきた。従者は慌ててくすねてきた夜食を隠す。

暗黒騎士「どうした」
以下略



38: ◆WnJdwN8j0.[sage]
2014/11/23(日) 11:58:13.29 ID:O3+Giyc+0
夜更新するかは未定。
王子を登場させたので出したいキャラがやっと揃った…ような気がする。


39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/11/23(日) 13:11:51.52 ID:keVm4ksQO
なんだってー!



40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/11/23(日) 21:08:54.06 ID:cQ+QlbYsO
壁ドンも好きじゃない相手にされたら不快なんだなぁ


41: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/11/24(月) 18:59:32.74 ID:h/zKXpHe0
中央国第2王子。軍隊を率いる彼の剣は英雄たる勇者にも劣らないと評判が高い。
今も魔王城に攻め入り、軍隊の戦闘に立って既に何十もの魔物を斬り、今、幹部の1人、猫男爵と打ち合いをしている所だった。

王子「やるね猫ちゃん!僕は沢山動物を飼ってきたけれど、こんな芸達者な猫ちゃんは初めてさ!」

以下略



42: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/11/24(月) 19:00:01.30 ID:h/zKXpHe0
令嬢「相変わらずキザねぇ…」

魔王城のベランダから戦いを眺める。王子はこちらに気付かない。けれど城内の魔物達の警戒心が強まっており、これ以上近づくことはできなさそうだ。

従者「幹部の1人でも倒して下されば有難いですが、複数相手では難しそうですね」
以下略



43: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/11/24(月) 19:00:30.97 ID:h/zKXpHe0
王子「それで?僕への要求は何だい悪魔君」

悪魔「剣を捨てろ!」

王子「それはできないな。捨てたら僕を殺すだろう。確かに彼女は大事だが、僕が彼女の為に死ぬと思うかい」
以下略



151Res/126.60 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice