過去ログ - A国兵「あ、私3枚ね」B「………ほら」
1- 20
51:名無しNIPPER[saga]
2015/01/02(金) 21:03:21.47 ID:iuZ60Dsk0



先頭のゴードンがバイクを止めた。

以下略



52:名無しNIPPER[saga]
2015/01/02(金) 21:32:23.34 ID:iuZ60Dsk0
レオ「降りろ!行け!行け!」

ヘリからロープが降ろされ数十名の兵士が訓練通り規則正しく着地した。
もはや暗視スコープは使用する意味が無かった、3人はしゃがみながら木の影に隠れて駆け巡る。

以下略



53:名無しNIPPER[saga]
2015/01/02(金) 21:47:08.43 ID:iuZ60Dsk0
ジョンが先頭を切り、その手首を力強く握られたリカが続いた。
ゴードンは一旦立ち止まり木と木の間を掃射し、それと同時に悲鳴が上がり、銃撃も少し弱まっていく。

ゴードン「ここじゃコレの方が相性がいい。____とは言え数が多過ぎるな」

以下略



54:名無しNIPPER[saga]
2015/01/02(金) 22:47:08.48 ID:iuZ60Dsk0
ジョン「ここだ」

そこは森を抜けた所にあった。一目見ただけでは壁の様にしか見えないが注意して観察するとカモフラージュされた扉が見える。
すると後ろから爆発音が聞こえた。

以下略



55:名無しNIPPER[sage]
2015/01/04(日) 22:11:22.77 ID:yTIaGSvx0
訂正


56:名無しNIPPER[saga]
2015/01/04(日) 22:11:48.55 ID:yTIaGSvx0
ジョン「ここだ」

そこは森を抜けた所にあった。一目見ただけでは壁の様にしか見えないが注意して観察するとカモフラージュされた扉が見える。
すると後ろから爆発音が聞こえた。

以下略



57:名無しNIPPER[saga]
2015/01/04(日) 22:57:08.61 ID:yTIaGSvx0
そう言った瞬間、分厚い鉄の扉が鼓膜を破る程の音を出し弾け飛んだ。
ゴードンがいち早く振り向くと兵士の1人がRPGを使用した事が分かった。

ゴードン「あっちもなりふり構っていられないか」

以下略



58:名無しNIPPER[saga]
2015/01/04(日) 23:11:50.50 ID:yTIaGSvx0
ゴードンは考えた。
自分はいつも主人公を夢見て決断してきた。
しかしこんな風なら、脇役でも悪くない。
今、生きる意味を見出した彼は深い満足感に満たされていた。
ほとんど笑う事が無かった口角は自然と上がり、大胆な動きをしても弾丸は彼を避けるかの様に当たらなかった。
以下略



59:名無しNIPPER[saga]
2015/01/04(日) 23:20:59.80 ID:yTIaGSvx0
こちらの武器はフラッシュが一つと小銃、拳銃のみであった。
MP5Kの残りの弾を数えると残り5発だった。それを既に撃ち尽くした拳銃のマガジンへ装填した。
今から倒れている兵士の武器を頂戴しよう物ならハチの巣になるのは確実だった。
残る案はフラッシュを投げ、この五発で前に飛び出す意外に無かった。
ゴードンは今ならその覚悟は出来ていた。
以下略



60:名無しNIPPER[sage]
2015/01/05(月) 03:38:05.06 ID:pdWtGkOF0
読み応えあってすごくいい。こういう世界観好きよ


70Res/55.75 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice