過去ログ - 女勇者「帰還後王子と結婚できると思っていたら」
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2: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/12/23(火) 13:27:53.24 ID:VrH1tSDD0
>旅の前

国王『勇者よ、魔王を倒したら帰還後、王子の妻となってくれんか』

勇者『…え?』
以下略



3: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/12/23(火) 13:28:19.69 ID:VrH1tSDD0
王子「旅が終わっても君は勇者。人間達の英雄だ。その使命を背負っていく覚悟はできているかな…?」

魔法使い「ちょいとぉ、今は固い話はナシナシ!」

王子の幼馴染である魔法使いが、王子の肩をべしっと叩いた。
以下略



4: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/12/23(火) 13:28:50.57 ID:VrH1tSDD0



勇者「う…」

以下略



5: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/12/23(火) 13:29:16.10 ID:VrH1tSDD0
3日目の晩、国王が殺された。

その報せは今でも覚えている。
だけどショックを受けている暇は私には無かった。何故なら報せを聞いた時、既に私に疑いが向けられ、私は兵士に取り囲まれていたから。

以下略



6: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/12/23(火) 13:29:46.42 ID:VrH1tSDD0
幸い崖下は深い川で、私は一命を取り留めたが、見つかってしまってはおしまいだ。
兵士達が迫ってくるが、体は抵抗できる状態じゃない。
このままでは捕まってしまうという状況でありながら、私は意識を手放しそうになっていた。

?「窮地のようだな勇者」
以下略



7: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/12/23(火) 13:30:14.74 ID:VrH1tSDD0
勇者「ん…」

目が覚めたのはベッドの上だった。
少しの間ぼけっとしてたが、徐々に頭が働き出す。

以下略



8: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/12/23(火) 13:30:44.39 ID:VrH1tSDD0
暗黒騎士と初めて会ったのは勇者としてそれなりに功績を上げてきた頃か。

暗黒騎士『魔王様の命令により、お前達を討つ――』

1度目の戦いでは、戦地にしていた廃城が崩れ勝敗が有耶無耶になった。
以下略



9: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/12/23(火) 13:31:11.12 ID:VrH1tSDD0
勇者「な、な…」

そんな暗黒騎士が目の前にいることに、私は慌てる。しかし自然と構えを取ってしまう。

暗黒騎士「お前は魔王軍に残党を残しすぎだ。お前達が宴で浮かれている間、残党は各々動いているぞ」
以下略



10: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/12/23(火) 13:31:39.01 ID:VrH1tSDD0
暗黒騎士「だがまぁ、誰かが国王を殺したせいで俺のやる事が減ったな」

勇者「…!貴方もまさか国王を狙っていたの!?」

暗黒騎士「違う違う。俺の目的は…」
以下略



11: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/12/23(火) 13:32:07.21 ID:VrH1tSDD0
猫耳「何やってんだー!!」

ドゴォという音と共に暗黒騎士が吹っ飛ばされた。
と同時、突然乱入してきた猫耳の少年が着地する。

以下略



12: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/12/23(火) 13:33:35.68 ID:VrH1tSDD0
今日はここまで。
更新ペースはゆっくり予定。多分総レス数は200いかないんじゃないかな〜と。
初っ端から主人公がひどい目に合っててつらい。


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