過去ログ - 女勇者「帰還後王子と結婚できると思っていたら」
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83
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◆WnJdwN8j0.
[saga]
2014/12/27(土) 13:48:31.69 ID:5kxt2rWe0
>翌朝
勇者「ふわぁ…」
昨晩はなかなか眠れず、今日は少々寝坊した。
以下略
84
:
◆WnJdwN8j0.
[saga]
2014/12/27(土) 13:48:58.49 ID:5kxt2rWe0
暗黒騎士「ほら、これ」
食後、暗黒騎士は私に剣を差し出した。
暗黒騎士「使うだろ」
以下略
85
:
◆WnJdwN8j0.
[saga]
2014/12/27(土) 13:49:26.77 ID:5kxt2rWe0
剣の腕はほぼ互角だった。
暗黒騎士が力で私を上回るなら、私は技術で補う。女の身でありながら勇者として戦歴をあげていくにあたり、身体能力よりも技術を上げた方が効率的だった。
それでも暗黒騎士の恵まれた体格から繰り出される剣技は力強く、こちらが攻めきれない程手強い。
結果、一進一退の攻防が続き、勝敗はまたもや有耶無耶になった。
以下略
86
:
◆WnJdwN8j0.
[saga]
2014/12/27(土) 13:49:52.55 ID:5kxt2rWe0
>城
結婚式は近々だ――
それでも魔法使いは素直に喜ぶことが出来なかった。
以下略
87
:
◆WnJdwN8j0.
[saga]
2014/12/27(土) 13:50:31.35 ID:5kxt2rWe0
大臣「…という風にお願いします」
魔女「オッケ〜♪任せておきなさ〜い」
魔女「…ふぅ、ハゲと会話すんのはストレスだわぁ」
以下略
88
:
◆WnJdwN8j0.
[saga]
2014/12/27(土) 13:51:03.73 ID:5kxt2rWe0
猫耳「国王殺害は大臣や一部の文官が魔女と結託して行ったこったな、間違いねぇ」
戻ってきた猫耳は、私と暗黒騎士にそう報告した。
猫耳「勇者に罪をなすりつけたのは多分だけど、勇者のカリスマ性が邪魔になったせいじゃないかな」
以下略
89
:
◆WnJdwN8j0.
[saga]
2014/12/27(土) 13:51:31.56 ID:5kxt2rWe0
暗黒騎士「知らせるにしても、今だ国王殺害の疑いが完全に晴れていないお前が言って信じてもらえるかどうか…それどころかますます混乱するかもしれんな」
猫耳「捕まって暗殺されるかもよ」
勇者「それでも放っておけない!」
以下略
90
:
◆WnJdwN8j0.
[saga]
2014/12/27(土) 13:56:27.01 ID:5kxt2rWe0
投下ここまで。
暗黒騎士「くっ…殺せ!」 っていうタイトルがふと思い浮かびました。
>>82
以下略
91
:
名無しNIPPER
[sage]
2014/12/27(土) 14:09:37.70 ID:C4XfwayRO
>>82
やあ、(´・ω・`)ようこそ、しっこくハウスへ。
このエタルドはサービスだから、まずは喰らって死んで欲しい。
うん、「絶対に勝てない」んだ。済まない。
仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。
以下略
92
:
◆WnJdwN8j0.
[saga]
2014/12/27(土) 21:06:15.68 ID:5kxt2rWe0
眠ることができない。
それは国を心配してか、それとも王子達が結婚式を挙げることへの複雑な気持ちのせいか――
割り切ったつもりだったが、王子への気持ちが吹っ切れていないことを自覚する。駄目だ、これじゃあ。
暗黒騎士「おい、起きているだろう」
以下略
93
:
◆WnJdwN8j0.
[saga]
2014/12/27(土) 21:06:41.64 ID:5kxt2rWe0
勇者「貴方の気持ちは報われないと思う」
私ははっきり言った。
勇者「私は、王子にずっと未練を抱いていくんだと思う」
以下略
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