過去ログ - 結衣「この交差点の向こうに君がいるとしたら」
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13: ◆K27FRRVqmQ[saga]
2014/12/28(日) 14:41:03.46 ID:PThDPvzU0
ちなつちゃんが部室に来て、少し緊張が襲ってきた。
別にちなつちゃんに対して緊張してるってわけではないけれど、
でも、付き合い始めたという事実には向き合わなきゃいけないような気がした。
ちなつちゃん自身は、1週間でいいから、なんて言ってはいたけれど、期限付きで付き合うのは失礼すぎるし、
何より私自身、ちなつちゃんと付き合い始めたという事実にドキドキしている。
以下略



14: ◆K27FRRVqmQ[saga]
2014/12/28(日) 14:41:32.87 ID:PThDPvzU0
あかり「今日はなにする?」

京子「んー、そうだなー」


以下略



15: ◆K27FRRVqmQ[saga]
2014/12/28(日) 14:42:07.95 ID:PThDPvzU0
結衣「その、私とちなつちゃん、さ」

結衣「付き合い始めたんだ」

京子「……うぇっ!?」
以下略



16: ◆K27FRRVqmQ[saga]
2014/12/28(日) 14:43:02.44 ID:PThDPvzU0
京子「はぁー、ちょっと前までおしめしてた結衣ちゃんも、もうお年頃なのねえ」

結衣「何だそれ」

京子「綾乃たちにも言いふらしに行こーぜ」
以下略



17: ◆K27FRRVqmQ[saga]
2014/12/28(日) 14:43:48.38 ID:PThDPvzU0
あかり「あのね、あかり、櫻子ちゃんにツイスターゲーム借りたんだ」

結衣「ツイスターゲーム?」

京子「へー、さくっちゃん、いいもの持ってんじゃん」
以下略



18: ◆K27FRRVqmQ[saga]
2014/12/28(日) 14:45:30.32 ID:PThDPvzU0
その日の帰り道、京子と一緒になった。


京子「結衣ん家寄ってっていい?」

以下略



19: ◆K27FRRVqmQ[saga]
2014/12/28(日) 14:59:13.75 ID:PThDPvzU0
家に着くと、京子が先に私の部屋に入り込み、何も言わず冷凍庫を開けた。


京子「おおー!ラムレーズン!」

以下略



20: ◆K27FRRVqmQ[saga]
2014/12/28(日) 15:03:27.72 ID:PThDPvzU0
結衣「……なあ、京子」

京子「ん?」

結衣「私さ……どうすればいいのかな」
以下略



21: ◆K27FRRVqmQ[saga]
2014/12/28(日) 15:06:16.43 ID:PThDPvzU0
結衣「だからさ、どういうのが恋人らしいのかとか、そういう……」

京子「んー……」

京子「じゃあ、デートにでも誘ってみれば?明日休みだし」
以下略



22: ◆K27FRRVqmQ[saga]
2014/12/28(日) 15:06:50.62 ID:PThDPvzU0
結衣「ああ、そうだな」

京子「でしょー?京子ちゃんの完璧なアドバイスに恐れ入ったか!」

結衣「ありがとう、京子。誘ってみるよ」
以下略



23: ◆K27FRRVqmQ[saga]
2014/12/28(日) 15:08:40.19 ID:PThDPvzU0
夜の10時を回ったくらいにちなつちゃんに電話をかけた。
ちなつちゃんはどうやら待っていたようで、ワンコール目で電話がつながった。
少し雑談をしてから、本題を切り出す。


以下略



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