過去ログ - キョン「ペルソナ!」 アイギス「FESであります!」
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名無しNIPPER
[saga]
2015/01/01(木) 19:16:01.45 ID:t8V4LTxho
「今度はっ!」
続けざまに電撃を放つ天田。シャドウもこればかりは回避できないらしい。何しろ光速だ。
放たれた一撃を、再び脳天に受け―――シャドウは、抱えた砲身を床に落とし、ブスブスと音を立てながら、やがて自らも地に落ちた。よし、まず一匹。残るは、こちらだ。
以下略
158
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/01/01(木) 19:18:02.34 ID:t8V4LTxho
つまり、何だ。この戦車の方を先にぶっ倒さねばいかんというわけか。
策はないわけではない。こいつの装甲は、ダンテのペンでは貫けないが、一箇所だけ、弱点と呼べそうな点が思い当たるのだ。
「行くぞ、ダンテ」
以下略
159
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/01/01(木) 19:20:01.14 ID:t8V4LTxho
「こいつら、お互いを……」
天田が、表情をこわばらせながら言う。―――ああ、そういうボスキャラって、よく居るよな。同時に倒さなきゃ、復活するやつらとか。ベホマ使う魔王とか。現実に遭遇すると、こんなにも面倒で、こんなにも厄介なのか。
以下略
160
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/01/01(木) 19:22:00.71 ID:t8V4LTxho
「キョンくん!」
「悪い、天田を頼む!」
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161
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/01/01(木) 19:24:04.46 ID:t8V4LTxho
「ワン!」
コロマルが一声鳴き、砲身シャドウが俺に迫っていることを伝えてくれた。ようやく拾い上げた砲身を俺に向け、弾丸を放つシャドウ。
ダンテが羽ペンを振るったが、わずかに遅く、弾丸はダンテの右肩へと着弾した。痛烈な痛みが、俺の右肩にも伝わってくる。
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162
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/01/01(木) 19:26:03.76 ID:t8V4LTxho
真っ黒なフェイクレザーの衣装を身にまとった、銀髪の女性。それが、俺のペルソナ……ネミッサの姿だった。
俺の体から放たれたその姿が、両手を頭上へと掲げると、俺の周囲の空間に、握り拳の形をした、わずかに透明がかった、エネルギーの塊が現れた。
それも、無数にだ。
以下略
163
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/01/01(木) 19:28:03.88 ID:t8V4LTxho
「ワン!」
と、勝利に貢献してくれたコロマルが、俺のそばへと駆け寄って来る。
お前もよくやってくれた。お前の炎がなけりゃ、詰んでたかもしれん。メラメラと燃え盛る炎の海を見回し、俺はコロマルの頭を撫でてやった。
以下略
164
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/01/01(木) 19:30:01.78 ID:t8V4LTxho
……
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165
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/01/01(木) 19:32:04.60 ID:t8V4LTxho
「……どうしたんですか? もしかして、また、よくないことが?」
心配そうに山岸さんが尋ねる。朝倉は、神妙な顔つきで俺たちを見た後、
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166
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/01/01(木) 19:34:01.80 ID:t8V4LTxho
一分ほどは、その状態が続いただろうか。俺たちは固唾を呑みつつ、二人のサーチが終わるのを待った。
「……一応、なのですが」
ふと。二人のサーチ中、背後から森さんに声をかけられた。
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167
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/01/01(木) 19:36:02.60 ID:t8V4LTxho
「その闖入者と、と通信は出来ないんですか?」
俺が訊ねると、山岸さんは首を横に振り、
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