過去ログ - キョン「ペルソナ!」 アイギス「FESであります!」
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161:名無しNIPPER[saga]
2015/01/01(木) 19:24:04.46 ID:t8V4LTxho

「ワン!」

コロマルが一声鳴き、砲身シャドウが俺に迫っていることを伝えてくれた。ようやく拾い上げた砲身を俺に向け、弾丸を放つシャドウ。
ダンテが羽ペンを振るったが、わずかに遅く、弾丸はダンテの右肩へと着弾した。痛烈な痛みが、俺の右肩にも伝わってくる。
以下略



162:名無しNIPPER[saga]
2015/01/01(木) 19:26:03.76 ID:t8V4LTxho
真っ黒なフェイクレザーの衣装を身にまとった、銀髪の女性。それが、俺のペルソナ……ネミッサの姿だった。
俺の体から放たれたその姿が、両手を頭上へと掲げると、俺の周囲の空間に、握り拳の形をした、わずかに透明がかった、エネルギーの塊が現れた。
それも、無数にだ。


以下略



163:名無しNIPPER[saga]
2015/01/01(木) 19:28:03.88 ID:t8V4LTxho

「ワン!」

と、勝利に貢献してくれたコロマルが、俺のそばへと駆け寄って来る。
お前もよくやってくれた。お前の炎がなけりゃ、詰んでたかもしれん。メラメラと燃え盛る炎の海を見回し、俺はコロマルの頭を撫でてやった。
以下略



164:名無しNIPPER[saga]
2015/01/01(木) 19:30:01.78 ID:t8V4LTxho



……

以下略



165:名無しNIPPER[saga]
2015/01/01(木) 19:32:04.60 ID:t8V4LTxho

「……どうしたんですか? もしかして、また、よくないことが?」

心配そうに山岸さんが尋ねる。朝倉は、神妙な顔つきで俺たちを見た後、

以下略



166:名無しNIPPER[saga]
2015/01/01(木) 19:34:01.80 ID:t8V4LTxho
一分ほどは、その状態が続いただろうか。俺たちは固唾を呑みつつ、二人のサーチが終わるのを待った。

「……一応、なのですが」

ふと。二人のサーチ中、背後から森さんに声をかけられた。
以下略



167:名無しNIPPER[saga]
2015/01/01(木) 19:36:02.60 ID:t8V4LTxho

「その闖入者と、と通信は出来ないんですか?」

俺が訊ねると、山岸さんは首を横に振り、

以下略



168:名無しNIPPER[saga]
2015/01/01(木) 19:38:01.13 ID:t8V4LTxho

「朝倉さんと一緒にナビゲートします、出発してください」

山岸さんの言葉を合図に、俺たち四人は駆け出した。
……闖入者が、どこの誰かは知らないが、できるなら、俺たちが到着するまで、無事でいてくれ。
以下略



169:名無しNIPPER[saga]
2015/01/01(木) 19:40:21.61 ID:t8V4LTxho

「朝比奈さん!」

たかだか十数時間ほどお目にかかっていなかっただけだというのに、その姿は、遠いかなたに分かれてしまった人に再び会えたかのように輝いて見える―――いや、輝いているのは朝比奈さんじゃない。
彼女の体をポールにくくりつけている、あの輪が光っているのだ。
以下略



170:名無しNIPPER[saga]
2015/01/01(木) 19:42:03.07 ID:t8V4LTxho
と―――その時。
俺たちとシャドウとの間の空間に、突如、光を帯びた、人型の何者かが割り込んできた。

「うわっ!」

以下略



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