69:魔法をかけて[saga]
2015/02/07(土) 23:38:17.50 ID:SYYasATM0
千早「曲の名前は『The fate of the world』!」
音楽が始まる。眩いハイライトとファンたちの歓声が私を包み込む。
遠目で美希の方を見る。
70:魔法をかけて[saga]
2015/02/07(土) 23:38:52.89 ID:SYYasATM0
−覚醒めし者は…?−
時は満ちた 裁きを始めよう
アナタしかいらないから
71:魔法をかけて[saga]
2015/02/07(土) 23:49:57.41 ID:SYYasATM0
イメージです。良ければどうぞ
https://www.youtube.com/watch?v=zcSTe4-vKw0
72:名無しNIPPER[sage]
2015/02/09(月) 00:56:43.55 ID:naRdBM3go
乙です
73:魔法をかけて[saga]
2015/02/09(月) 13:49:40.89 ID:ABARctZx0
貴音『幼き頃より…』
「異常協調性伝染症候群」
74:魔法をかけて[saga]
2015/02/09(月) 13:50:20.49 ID:ABARctZx0
どこぞの宗教よりもたちが悪く、吐き気を催す地獄絵図でした。
そんな絵を描く人物の名は「四条」。
その名を名乗ることは私たちの中で最も優秀であることを意味していました。
75:魔法をかけて[saga]
2015/02/09(月) 13:50:50.60 ID:ABARctZx0
そんな時に奴がやって来ました。
?「仲間に入れてくれないかな?」
今思えばこの時から私の失敗は続いているようです。
76:魔法をかけて[saga]
2015/02/09(月) 13:51:16.46 ID:ABARctZx0
年が十五を越えた頃、奴は本家の正式な跡取りに認められ「四条」を名乗ることを許されました。
言い争いの絶えない四条家で満場一致で決まったそうです。
あの時の「四条」の表情を忘れることができませんでした。
77:魔法をかけて[saga]
2015/02/09(月) 13:51:46.71 ID:ABARctZx0
しかし、四条は淡々と自分の病名のことを言い、伝染しない私を褒めたたえました。
そして、「四条」の名を私に譲ると言いました。
四条「これからもっと大きなことをやって行くつもりなんだ。だから、この家のことは任せたよ。四条貴音」
78:魔法をかけて[saga]
2015/02/09(月) 13:52:14.94 ID:ABARctZx0
何もかも「四条」の思った通りに事が運んでいました。
それが許せなかった私は「アイドル」になることを決意しました。
四条家と縁があった961ぷろに入る事ができ、本家には四条家の更なる向上の為と言えば了承されました。
79:魔法をかけて[saga]
2015/02/09(月) 13:52:44.99 ID:ABARctZx0
千早「四条さん、オーディション合格おめでとうございます。私もまだまだですね」
貴音「いえ、あなたも素晴らしい歌声でしたよ」
他の事務所でありながらも如月千早とは友だった。
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