過去ログ - 響「輝きの向こう側は…」
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74:魔法をかけて[saga]
2015/02/09(月) 13:50:20.49 ID:ABARctZx0
どこぞの宗教よりもたちが悪く、吐き気を催す地獄絵図でした。

そんな絵を描く人物の名は「四条」。

その名を名乗ることは私たちの中で最も優秀であることを意味していました。
以下略



75:魔法をかけて[saga]
2015/02/09(月) 13:50:50.60 ID:ABARctZx0
そんな時に奴がやって来ました。

?「仲間に入れてくれないかな?」

今思えばこの時から私の失敗は続いているようです。
以下略



76:魔法をかけて[saga]
2015/02/09(月) 13:51:16.46 ID:ABARctZx0
 年が十五を越えた頃、奴は本家の正式な跡取りに認められ「四条」を名乗ることを許されました。

言い争いの絶えない四条家で満場一致で決まったそうです。

あの時の「四条」の表情を忘れることができませんでした。
以下略



77:魔法をかけて[saga]
2015/02/09(月) 13:51:46.71 ID:ABARctZx0
しかし、四条は淡々と自分の病名のことを言い、伝染しない私を褒めたたえました。

そして、「四条」の名を私に譲ると言いました。

四条「これからもっと大きなことをやって行くつもりなんだ。だから、この家のことは任せたよ。四条貴音」
以下略



78:魔法をかけて[saga]
2015/02/09(月) 13:52:14.94 ID:ABARctZx0
何もかも「四条」の思った通りに事が運んでいました。

それが許せなかった私は「アイドル」になることを決意しました。

四条家と縁があった961ぷろに入る事ができ、本家には四条家の更なる向上の為と言えば了承されました。
以下略



79:魔法をかけて[saga]
2015/02/09(月) 13:52:44.99 ID:ABARctZx0
千早「四条さん、オーディション合格おめでとうございます。私もまだまだですね」

貴音「いえ、あなたも素晴らしい歌声でしたよ」

他の事務所でありながらも如月千早とは友だった。
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80:魔法をかけて[saga]
2015/02/09(月) 13:53:11.97 ID:ABARctZx0
貴音「せっかくですのでこの後食事でもいかがですか?このあたりに美味しいらーめん屋が…」

千早「すいません。実はプロデューサーがもう迎えに来ていて…あ、プロデューサー!」

千早がその男の元に駆け寄ります。私の目は自然と男に焦点が合います。
以下略



81:魔法をかけて[saga]
2015/02/09(月) 13:53:37.96 ID:ABARctZx0
去った恐怖が舞い戻ってきました。

あの悪魔は再び私へ絶望を与えに来たのです。

765ぷろはみんな仲良く協力し合っているのが有名。
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82:魔法をかけて[saga]
2015/02/09(月) 13:54:14.06 ID:ABARctZx0
伊織…あなたは私と同じように事務所の異常を気づいたのでしょう。

でも、みんなのことを思って言えなかった。言うのが怖かった。

否定されるから、昔の私のように。
以下略



83:名無しNIPPER[sage]
2015/02/09(月) 14:25:50.57 ID:OE6vDY8DO
出だしがまったく同じのが昔あったな…


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