過去ログ - 咲「どうしようもない私に天使が舞い降りた」
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11
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◆N8W3qIdb7.
[saga]
2015/02/04(水) 17:39:03.93 ID:xgWD3fM60
ダッシュで家の前に辿り着いたところでようやく足を止める。
乱れる息を整えながら、咲は玄関のドアに手を掛けた。
ここまで来れば、もう追い掛けて来ないだろう。
だが。
以下略
12
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/02/04(水) 17:40:04.11 ID:5YuWnC30O
期待
13
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/02/04(水) 18:30:39.58 ID:bmN0I72so
京太郎が主人公じゃないSSは速報では認められていません
VIPでやりましょう
14
:
◆N8W3qIdb7.
[saga]
2015/02/04(水) 18:45:11.45 ID:xgWD3fM60
照「この子って?何を言ってるの?」
咲「え・・・」
驚いて咲が体を強張らせた瞬間。
以下略
15
:
◆N8W3qIdb7.
[saga]
2015/02/04(水) 18:47:17.72 ID:xgWD3fM60
咲(まさか、本当の本当に・・・?)
姉がこんなタチの悪い冗談に乗るはずが無い。
顔を引き攣らす咲に、和はまだ信じて無いんですかと尋ねる。
以下略
16
:
◆N8W3qIdb7.
[saga]
2015/02/04(水) 18:49:17.74 ID:xgWD3fM60
和「私は幽霊じゃありません」
和「それに咲さんだってそろそろ信じ始めているんでしょう」
咲「・・・・・・・・」
以下略
17
:
◆N8W3qIdb7.
[saga]
2015/02/04(水) 18:51:55.25 ID:xgWD3fM60
咲「一から話してくれる?」
和「いいですよ。最初からそのつもりでしたし。今度は逃げないで聞いてくださいね」
咲「・・・・・わかった」
以下略
18
:
◆N8W3qIdb7.
[saga]
2015/02/04(水) 18:53:53.62 ID:xgWD3fM60
和「いませんよ。期間が過ぎるのと同時に記憶は消されます」
咲「え・・・」
和「例え願いが叶わなくても、その人間は天使と会った全てのことを忘れるんです」
以下略
19
:
◆N8W3qIdb7.
[saga]
2015/02/04(水) 18:56:05.41 ID:xgWD3fM60
咲(あれ?おかしなこと口にしたかな?)
だが次の瞬間、和の表情は元に戻っていた。
和「願いを決められなかった場合も、記憶が消されるのは同じです」
以下略
20
:
◆N8W3qIdb7.
[saga]
2015/02/04(水) 18:57:47.55 ID:xgWD3fM60
咲「そっか」
和「でも咲さんはお金なんかいらないタイプに見えますけど」
天使の言う通りだったので、咲は否定もせずただ曖昧に笑った。
以下略
21
:
◆N8W3qIdb7.
[saga]
2015/02/04(水) 18:59:49.23 ID:xgWD3fM60
和「はい。見えるのも声が聞こえるのも触れられるのも咲さんだけです」
和「私は咲さんの為に来た天使、ですから」
咲「私の為に?」
以下略
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