77: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/02/14(土) 18:48:12.24 ID:KW2Os1hn0
修道女「彼を知っていらっしゃるんですね」
僧侶「…」
魔人さんにといい、最近の自分は気持ちを読まれやすくなったみたいだ。
78: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/02/14(土) 18:48:43.88 ID:KW2Os1hn0
私は笑えていただろうか。
今、彼と想い合っている人を不安にさせないように。
今はもう一方通行になった気持ち。
無理に引き戻そうなんてしてはいけない。そうすれば彼も彼女も困惑するだけ。
79: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/02/14(土) 18:50:51.14 ID:KW2Os1hn0
今日はここまで。
失恋シーンは書き慣れません。
80:名無しNIPPER[sage]
2015/02/14(土) 20:58:24.22 ID:4X6DHWCdO
乙
81:名無しNIPPER[sage]
2015/02/15(日) 08:32:28.85 ID:WYFfCyi/O
乙です
82:名無しNIPPER[sage]
2015/02/15(日) 12:16:04.91 ID:Shjz1lJhO
戦士は魔物フルボッコして[ピーーー]のに魔物は傷めつけるだけで人間生かしておいてあげたんだ…
普通なら四股切断や首切り落とすレベルそんな優しさに惚れた
83: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/02/15(日) 16:47:41.30 ID:IK6jdd6z0
魔人「…」
結構時間が経った。女はきっともう、真実を知った頃だろう。
あの女は傷ついたんだろうか。
84: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/02/15(日) 16:48:09.72 ID:IK6jdd6z0
野生の勘が働く。
嗅覚にも聴覚にもひっかかるものはない。
だが殺気――それだけは間違いなく感じる。
魔人「おい…誰だ!」
85: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/02/15(日) 16:48:39.03 ID:IK6jdd6z0
爪は宙を裂く。
相手の身は軽い。連続攻撃をかわされ、距離を取られる。
魔人「でりゃああぁっ!!」
86: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/02/15(日) 16:49:09.11 ID:IK6jdd6z0
痛みが全身に走り、血が吹き出た。
体を貫いたそれが姿を現したのは、次の瞬間。
魔人(矢…!?)
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