3: ◆ii331qfOTA[saga]
2015/03/10(火) 05:48:59.89 ID:hiV6/SbR0
なので高校生の男たちが能力を開花させる見込みはかなり低いと言えるわけだ。
もちろん原因は不明なままだ。
友「それにさ、わけわからん能力だったら周りに迷惑かけるかもしれないだろ?」
4: ◆ii331qfOTA[saga]
2015/03/10(火) 05:49:27.65 ID:hiV6/SbR0
友「それより、この辺りも物騒になってきたから気をつけろよ?」
男「俺より帰りの遅い君に言われたくないんですけど」
友「ははっ!確かに!」
5: ◆ii331qfOTA[saga]
2015/03/10(火) 05:50:16.31 ID:hiV6/SbR0
男「ただいまー」
返事はない。
リビングに向かうと先に帰宅した妹がいる。
6: ◆ii331qfOTA[saga]
2015/03/10(火) 05:50:47.83 ID:hiV6/SbR0
妹「美味しー」
男「…」
男は素直に嬉しいと思った。
7: ◆ii331qfOTA[saga]
2015/03/10(火) 05:51:49.79 ID:hiV6/SbR0
それでも早い帰りに不思議に思う男が聞いてみると…。
父「まとまった休みが取れたんでな、明日テーマパークでも行かないか?」
男「え!本当!?行く行く!!」
8: ◆ii331qfOTA[saga]
2015/03/10(火) 05:52:49.35 ID:hiV6/SbR0
男「なんて言ってたの?」
兄「大体お前と一緒の意見だ」
男「へぇ…」
9: ◆ii331qfOTA[saga]
2015/03/10(火) 05:53:39.51 ID:hiV6/SbR0
兄「ああ、いた」
男「兄貴、何がいたって?」
兄「俺と同じこと考えてるやつ…」
10: ◆ii331qfOTA[saga]
2015/03/10(火) 05:55:34.63 ID:hiV6/SbR0
母「いいわよね、あれとても便利で…」
父「でもありゃ欠陥だぜ。治せる怪我なんて小さいもんだ」
母は少しむっとしたが納得したようにため息をつく。
11: ◆ii331qfOTA[saga]
2015/03/10(火) 05:56:19.17 ID:hiV6/SbR0
母「とにもかくにも気を付けてね。私たち一般人は能力者なんかに勝てるわけないんだから、急に襲われたりなんかしたら一たまりもないわよ」
男「戦わないっての…」
父「でも母さん、能力者に狙われた時点で逃げ切るのは難しいぞ…」
12: ◆ii331qfOTA[saga]
2015/03/10(火) 05:58:55.24 ID:hiV6/SbR0
今日の分は終了です。
次回から物騒な話になります。
もしかしたら閲覧注意かも。
13:名無しNIPPER[sage]
2015/03/10(火) 06:22:31.31 ID:3iQTFHUxO
言い訳ばっかしてんじゃねーよカス
やめろ
69Res/47.76 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。