過去ログ - 咲「誰よりも強く。それが、私が麻雀をする理由だよ」
1- 20
742: ◆JzBFpWM762[saga]
2015/11/06(金) 20:02:22.73 ID:rfIZ9CGP0


 暗幕を下ろしたような深い闇が目に浮かぶ。思い浮かべた記憶の真っ暗な光景はやがて淡い光に満たされていき、あるとき視界が唐突に開ける。

 そこは、子供の頃から慣れ親しんだ長野の家の中、だろうか。内部から見た内装の特徴がいくつか合致する。芳香を放つ檜の柱。すっきりとした居間の外観。
以下略



743: ◆JzBFpWM762[saga]
2015/11/06(金) 20:08:14.00 ID:rfIZ9CGP0


 明華と協力して店内を物色する。回っているうちに買い物かごの中にはどんどんと商品の山が築かれていく。

 薄力粉。だしの素。塩。カップ麺。醤油。酒。みりん。鶏卵。チキンラーメン。天かす。青のり。粉かつお。オタフクソース。ソース焼きそば。マヨネーズ。ポンズ。一リットルサイズのペットボトルに入った水ーー、
以下略



744: ◆JzBFpWM762[saga]
2015/11/06(金) 20:08:39.83 ID:rfIZ9CGP0


 明華と協力して店内を物色する。回っているうちに買い物かごの中にはどんどんと商品の山が築かれていく。

 薄力粉。だしの素。塩。カップ麺。醤油。酒。みりん。鶏卵。チキンラーメン。天かす。青のり。粉かつお。オタフクソース。ソース焼きそば。マヨネーズ。ポンズ。一リットルサイズのペットボトルに入った水ーー、
以下略



745: ◆SteAx53..o[saga]
2015/11/06(金) 20:52:30.88 ID:rfIZ9CGPo
誠子「お、おい分かってるのか、私がその気になれば……」

淡「できないでしょ?」

 猫のように目を細め怪しげな光りを瞳に宿した淡がニヤと笑う。傍観する咲たちには何を指すやりとりか不明だが、誠子は「ぐっ」と押し黙り、苦々しく顔を歪める。
以下略



746:名無しNIPPER[sage]
2015/11/06(金) 20:56:44.85 ID:rfIZ9CGPo
淡「わ、わかった、そっちの髪白? 銀? ええっと外国の人も連れてっていいから」

淡「――はい三枚、これでいい?」

 スカートからさらに一枚取り出すと元からあった二枚の上に重ね、差し出すように見せて示す。明華の分もあるのは好印象だけれど。咲の顔には苦笑が浮かぶ。
以下略



747: ◆FKdwDGPVI6[saga]
2015/11/06(金) 20:59:50.65 ID:rfIZ9CGPo
誠子「くっ、店内だから派手な動きができない……」

淡「ツーン」

誠子「ツーンとしたいのはこっちだ! ……宮永さん、そいつ捕まえてくれないかな」
以下略



748: ◆SteAx53..o[saga]
2015/11/06(金) 21:01:05.38 ID:rfIZ9CGPo
咲「……帰らないなら好きにすればいいですけど私たちは買い物に戻りますね」

淡「あうっ」

 決別の言葉に淡が痛打を受けたような声をだす。
以下略



749: ◆FKdwDGPVI6[sage]
2015/11/06(金) 21:04:45.81 ID:rfIZ9CGPo
ここまで
目が痛いのでPCで書き始めたんですが投稿に手間どりました


750:名無しNIPPER[sage]
2015/11/06(金) 21:14:34.80 ID:0+JpUIJz0

淡くらい強引じゃないと咲の心には踏み込めなさそう


751: ◆JzBFpWM762[sage]
2015/11/06(金) 21:17:06.03 ID:AIiR3OrqO
なんだこの酉…だめだこりゃ

>>748 訂正しないつもりでしたがついでに訂正

咲「……帰らないなら好きにすればいいですけど私たちは買い物に戻りますね」
以下略



752:名無しNIPPER[sage]
2015/11/06(金) 21:19:39.49 ID:H4L38djCO
乙です
亦野さんは苦労人だなぁ


1002Res/901.97 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice