過去ログ - 浜風「私達はきっと人間の出来損ない」
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26: ◆XTxK6n/lbg[sagesaga]
2015/03/18(水) 17:21:12.07 ID:25eqSeiZO
さっき今日は終わりっつったけど
やっぱり時間ある時にポツポツ打ち込んで速攻投下するスタイルにしたい。
超不定期になりそう。
許してくれるね?
あと、一応酉付けます。


27:名無しNIPPER
2015/03/18(水) 17:27:24.79 ID:E9CRx+0pO
許してやるよォ!


28:名無しNIPPER[sage]
2015/03/18(水) 17:27:51.02 ID:E9CRx+0pO
ageちゃった恥ずかし


29:名無しNIPPER[sage]
2015/03/18(水) 17:37:48.07 ID:TTptokA30
>>28
許してやるよォ!


30: ◆XTxK6n/lbg[sagesaga]
2015/03/21(土) 00:19:58.24 ID:1RmluRqaO
潮さんの話を聞く限り、彼女が提督に対する恋心を暖めていた期間は、私の予想していた時間よりもずっと長いようだった。
彼女がこの鎮守府に着任して間もないある日のこと。
艦娘として初めての休日を迎えた彼女は、
同室で暮らす、複数の自分以外の非番の艦娘と過ごす時間に耐えられず、とにかく部屋を出た。
かといってやりたいことがあるわけでもなく、
以下略



31: ◆XTxK6n/lbg[sagesaga]
2015/03/21(土) 00:30:09.81 ID:1RmluRqaO
「ありがとう、そう言われました」

「それだけですか?」

まさかそれだけで惚れたわけではないですよね?
以下略



32: ◆XTxK6n/lbg[sagesaga]
2015/03/21(土) 00:48:56.91 ID:1RmluRqaO
潮さんが拾ったクリアファイルを相手に手渡す前に、提督は膝を屈めて顎で自分の持つ書類の山を指した。
身長差のある潮さんの手が、束の一番上に届きやすい配慮だったのだろう。

「ここに置いてくれないか?」

以下略



33: ◆XTxK6n/lbg[sagesaga]
2015/03/21(土) 01:09:45.43 ID:1RmluRqaO
執務室に辿り着くまで、二人は様々な話をしたという。
鎮守府での生活はどうか。何か困っていることはないか。不便をかけていないか。仕事は辛くないか…
自分から会話を切り出すのが苦手な潮さんに、提督が次々と質問をして会話が途切れない。
潮さんはその時間がとても楽しかったのだという。

以下略



34:名無しNIPPER
2015/03/21(土) 01:09:46.13 ID:7wYdPLWDO
潮ちんちょろ…?


35: ◆XTxK6n/lbg[sagesaga]
2015/03/21(土) 01:32:58.53 ID:1RmluRqaO
(いいな…)

素直に、そう思った。
人を好きになるということは、なんて綺麗なことなんだろう。
耳まで真っ赤にして俯く潮さんの横顔を眺め、独りごちる。
以下略



36: ◆XTxK6n/lbg[sagesaga]
2015/03/21(土) 01:52:19.57 ID:1RmluRqaO
「ど、どうって…えっと、その…!」

私の質問を聞いて、面白いくらい潮さんの表情が変わった。
腰が浮いて、座っていた堤防から危うく海に落ちかけた。

以下略



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