過去ログ - まこ「それ、もらってもええかのう?」久「自分のがあるでしょ」
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19: ◆FYW.3i5lks[saga]
2015/03/18(水) 19:30:46.85 ID:Az7vDE1k0

和「……どうかしましたか?」

久「……ん? ああ、いや……これからの輝かしい未来に思いを馳せていたのよ」

以下略



20: ◆FYW.3i5lks[saga]
2015/03/18(水) 19:31:14.46 ID:Az7vDE1k0


京太郎「よろしくお願いしますっ!」

優希「よろしくお願いします!」
以下略



21: ◆FYW.3i5lks[saga]
2015/03/18(水) 19:31:43.34 ID:Az7vDE1k0

優希は、本当によくやってくれた

多くの高校が団体戦においては先鋒にエースを据える。 中学から上がりたての優希が、宮永照や辻垣内智葉をはじめとした全国区の中でも特に力を持った相手と渡り合うのは大変だっただろうし、悔しい思いもたくさんしただろう

以下略



22: ◆FYW.3i5lks[saga]
2015/03/18(水) 19:32:14.45 ID:Az7vDE1k0


優希は、本当に成長したと思う。 この対局の中でも、ここ一年間で覚えたことをいろいろ見せてくれて……出会った頃は南場に入る頃には切れてしまっていた集中力もしっかり持続するようになった。 勢いこそ多少落ちてしまうものの、全国で通用する立派な雀士になったと思う

京太郎「っだー! ……きっついなあ、もう」
以下略



23: ◆FYW.3i5lks[saga]
2015/03/18(水) 19:32:57.17 ID:Az7vDE1k0

優希「……なあ、京太郎」

京太郎「ん? どうした?」

以下略



24: ◆FYW.3i5lks[saga]
2015/03/18(水) 19:33:33.82 ID:Az7vDE1k0

――――――

和「それでは、よろしくお願いします」

以下略



25: ◆FYW.3i5lks[saga]
2015/03/18(水) 19:34:03.86 ID:Az7vDE1k0

咲や優希のような打ち手が身近にいるにも関わらず、特異な打ち手がいることを頑なに認めようとしない和は堅物で融通が利かないとも思うが……そこが和の強さでもある

ある種のオカルトめいた打ち手の存在を認めず、効率をひたすらに重視する和のスタイルは……その信念の強さに惹かれるかのように牌が応えるのだ

以下略



26: ◆FYW.3i5lks[saga]
2015/03/18(水) 19:34:31.77 ID:Az7vDE1k0

咲「ポン」

まこ「ふむ……じゃあ、チーじゃ」

以下略



27: ◆FYW.3i5lks[saga]
2015/03/18(水) 19:35:04.90 ID:Az7vDE1k0

咲「私も、ちゃんとできるってところを見せたいんですけどね……」

久「咲ができる子なのはわかりきってるわよ。 まこがこういうところでちゃんと止めてくれるのは安心できるわねー」

以下略



28: ◆FYW.3i5lks[saga]
2015/03/18(水) 19:35:41.26 ID:Az7vDE1k0

まこ「もともと天江さんは去年の夏に見せたような高速高火力が売りのプレイヤーじゃからのう」

咲「はい。 だから大変だとは思いますけど……私だって……今は、本当に麻雀が楽しくて、もっとたくさん勝ちたいって思ってますから……」

以下略



29: ◆FYW.3i5lks[saga]
2015/03/18(水) 19:36:15.09 ID:Az7vDE1k0

おかしい……こんなことがあってもいいのかしら!?

予定では悪待ちから倍満ぐらいの手をツモ和了りして……指で弾きあげた和了り牌を卓に叩きつけながら不敵な微笑みと共に点数申告、そして……

以下略



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