過去ログ - 京子「ねえ結衣ー。遺伝子を残せないのってちょっと悲しくない?」
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83: ◆IE4zSaOpSA[saga]
2015/03/25(水) 23:07:37.44 ID:UIrPVHSj0

お昼のことはあまりにも恥ずかしかったけど、不思議とよそよそしくなるようなこともなかった。むしろ胸のつかえが取れたような気分だ。言葉にして良かったと思う。

結局悩み事は相談してくれなかったけど、一緒に楽しい時間を過ごすだけでも歳納京子のためになるんだと考えればいい。私はそのために今日を楽しもうと思う。

以下略



84: ◆IE4zSaOpSA[saga]
2015/03/25(水) 23:08:20.93 ID:UIrPVHSj0

〜15:30・道〜


自販機「」ガシャコン
以下略



85: ◆IE4zSaOpSA[saga]
2015/03/25(水) 23:09:03.32 ID:UIrPVHSj0

その写真に映る私は歳納京子に肩を抱き寄せられて、それまでにないぐらい素直な笑顔を見せていた。頬は赤く染まっていて

こうやってはたから見ても、疑いようもなく私は歳納京子に恋をしている。

以下略



86: ◆IE4zSaOpSA[saga]
2015/03/25(水) 23:09:49.79 ID:UIrPVHSj0

〜19:00・駅〜


京子「ただいマンハッタン」タタッ
以下略



87: ◆IE4zSaOpSA[saga]
2015/03/25(水) 23:10:32.74 ID:UIrPVHSj0

公園でハンバーガーを食べながら、私達はほとんど無言だった。理由はそれぞれに違っている。

胸の中はもやもやしたままで、私は何を話していいのかも分からなくて。

以下略



88: ◆IE4zSaOpSA[saga]
2015/03/25(水) 23:11:16.43 ID:UIrPVHSj0

綾乃「ねえ」

京子「……」

以下略



89: ◆IE4zSaOpSA[saga]
2015/03/25(水) 23:11:55.67 ID:UIrPVHSj0

綾乃「うっ……ううぅ」

なんなの?

以下略



90: ◆IE4zSaOpSA[saga]
2015/03/25(水) 23:12:56.40 ID:UIrPVHSj0

京子「…」テクテク

綾乃「…」テクテク

以下略



91: ◆IE4zSaOpSA[saga]
2015/03/25(水) 23:13:42.77 ID:UIrPVHSj0

〜20:00・マンション〜


インターホンに指を置いたまま、歳納京子はうつむいていた。髪に隠れて顔は見えない。だけど、涙が滴っていることが分かった。
以下略



92: ◆IE4zSaOpSA[saga]
2015/03/25(水) 23:15:18.44 ID:UIrPVHSj0

〜20:10〜

綾乃「……」

以下略



93: ◆IE4zSaOpSA[saga]
2015/03/25(水) 23:16:02.32 ID:UIrPVHSj0

〜20:50〜


京子「ねえ綾乃」
以下略



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