過去ログ - 絢瀬亜里沙「犯人は・・・あなたです。」ver2.0
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81:名無しNIPPER[saga]
2015/04/02(木) 22:16:19.56 ID:tmg9xEjI0
絵里「私達はずっと一緒に行動していたわ!つまり私達以外の誰かよ!」

花陽「それってこの島に私達以外の人がいるっていう事ですか!?そんな馬鹿な!?」

凛「でもそれしか考えられないにゃ・・・。」
以下略



82:名無しNIPPER[saga]
2015/04/02(木) 22:16:46.55 ID:tmg9xEjI0
14:50 2階リビング

凛「うん、そうにゃ。
二人の首は・・・真っ直ぐに横に切り裂かれていて・・・。」

以下略



83:名無しNIPPER[saga]
2015/04/02(木) 22:17:23.38 ID:tmg9xEjI0
皆、何故か亜里沙だけは犯人ではないと思っているのか、誰も亜里沙のアリバイについては聞いてこない。

・・・当たり前だ。

探偵が犯人ではいけないと・・・ノックスでもヴァンダインでも決まっているのだから・・・。
以下略



84:名無しNIPPER[saga]
2015/04/02(木) 22:18:34.72 ID:tmg9xEjI0
穂乃果「じゃあどうするの?無いんだよね?でも私達にはあるよ?無いなら真姫ちゃんが犯人だよ?真姫ちゃんが人を殺した事になっちゃうんだよ?真姫ちゃんが海未ちゃんとことりちゃんと希ちゃんを殺した事になるんだよ?そうじゃなかったら早く証明してよ!!アリバイを!!できないの!?じゃあ真姫ちゃんが犯人だよね!?」

絵里「穂乃果!!落ち着きなさい!!真姫もよ!皆少し疲れているのよ・・・。

思えば朝食も食べてないわ。少し休みましょう・・・。」
以下略



85:名無しNIPPER[saga]
2015/04/02(木) 22:19:17.97 ID:tmg9xEjI0
真姫はその命令に従う事で、にこの安全を守っている被害者である事を主張するしかない・・・。

約束の時間が近いので真姫はどう客間を抜けようかと思っていたがいい口実が出来て良かった。

・・・今はどんな卑劣な罠でも逆らえない。
以下略



86:名無しNIPPER[saga]
2015/04/02(木) 22:19:49.46 ID:tmg9xEjI0
真姫「・・・。」

管理室の空気は冷え切っていて、誰かがいたような、そんな温かい空気と言えばいいのだろうか?は無かった。

ただ窓を叩く雨の音が聞こえるだけだった。
以下略



87:名無しNIPPER[saga]
2015/04/02(木) 22:20:18.65 ID:tmg9xEjI0
碑文を解いたことは親にもまだ言っていない。

真姫「でもメンバーは私の家庭の事情は知らないはず・・・。
じゃあ誰が・・・。」

以下略



88:名無しNIPPER[saga]
2015/04/02(木) 22:20:55.88 ID:tmg9xEjI0
真姫の心臓はこれ以上ないほど音を発していた。

真姫からはロッカーの隙間から辛うじて花陽の姿が見える。

花陽「ここなら・・・大丈夫ですね・・・。」
以下略



89:名無しNIPPER[saga]
2015/04/02(木) 22:21:27.59 ID:tmg9xEjI0
花陽が急に立ち上がった。

真姫(気づかれた・・・!?)

しかし花陽はロッカーの方を向いてはいない。
以下略



90:名無しNIPPER[saga]
2015/04/02(木) 22:22:01.68 ID:tmg9xEjI0
ロッカーの隙間からは何も見えない。

何も聞こえない・・・。

真姫(!っもしかして・・・。)
以下略



91:名無しNIPPER[saga]
2015/04/02(木) 22:22:36.83 ID:tmg9xEjI0
雪穂「くっ・・・。見ていられないわ・・・。」

穂乃果「・・・ことりちゃん達と・・・同じだ・・・。首が縦にぱっくり・・・いやあああああ!」

凛「だから一人じゃダメって言ったのに・・・うわあああああああああああああ!!!」
以下略



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