過去ログ - 勇者「腹部に短剣が刺さり、そのまま絶頂した」【R-18】
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◆FLVUV.9phY
[saga]
2015/04/04(土) 06:59:06.00 ID:sFCa58X9o
「ん゛ふぅっ。ねぇ勇者生きてる?」
勇者の腰から両手を離して、口の中のものを飲み下し、口元を軽く手で拭いながら魔女は問いかける。
以下略
43
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◆FLVUV.9phY
[saga]
2015/04/04(土) 07:07:51.04 ID:sFCa58X9o
「ちょ、ちょっと、やり過ぎたかしら?」
魔女は自身で引き起こした状況に反省しつつ、
小机の引き出しから小さな錠剤を取り出してそれを、一粒口へと含み、そのまま飲み込む。
以下略
44
:
◆FLVUV.9phY
[saga]
2015/04/04(土) 07:14:04.92 ID:sFCa58X9o
「うーん、本当に他の人には見せられないわよね」
勇者の体が再構築されていく様を眺めながら魔女は思わず呟いてしまう。
以下略
45
:
◆FLVUV.9phY
[saga]
2015/04/04(土) 07:22:40.50 ID:sFCa58X9o
「あら、もう少しかかるかと思えば、早いわね」
色の消えた瞳がぐるりと回り、勇者に意識が戻ってきたことを証明する。
荒く、早い呼吸を繰り替えし、絶え絶えになりながらも声を絞り出す。
以下略
46
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◆FLVUV.9phY
[saga]
2015/04/04(土) 07:32:57.63 ID:sFCa58X9o
その瞬間には完全に意識が吹き飛んでいた勇者は思い出そうと必死に記憶の糸を辿る。
だが、思い出せるのは痛みと快楽が全身を駆け巡り、精神が蒸発する瞬間だけであり、
その結果自分がどうなったのかがまるで掴めなかった。
以下略
47
:
◆FLVUV.9phY
[saga]
2015/04/04(土) 07:46:58.21 ID:sFCa58X9o
「ぷはっ、んじゃ、そういうことだから、コレ外してくれよ」
「《磔刑》」
以下略
48
:
◆FLVUV.9phY
[saga]
2015/04/04(土) 07:53:51.08 ID:sFCa58X9o
「《血花両断》」
直後、硬質な直撃音と、飛沫くような湿っぽい音が響く。
勇者の左肩口にはまるで血から作られているかのような剣が突き刺さっている。
以下略
49
:
◆FLVUV.9phY
[saga]
2015/04/04(土) 08:06:09.60 ID:sFCa58X9o
(見慣れた魔法だ、初速だけなら全力の俺よりも早い)
遅れて痛みが激しく燃えあがる。
その痛み自体は慣れたとは言えないまでも経験のあるものだ。
以下略
50
:
◆FLVUV.9phY
[saga]
2015/04/04(土) 08:17:01.50 ID:sFCa58X9o
「《命は停滞する》」
魔女はもう一度、呪文を唱える。
呼応するように溢れる血は停滞し、勇者の酷く不規則な呼吸も大人しくなっていく。
以下略
51
:
◆FLVUV.9phY
[saga]
2015/04/04(土) 08:22:56.25 ID:sFCa58X9o
「うん、ちゃんと勃ってるわね」
魔女の甘い口づけが柔らかく勇者へと落とされ、空いている手で驚くほど硬くなったものを軽く扱く。
以下略
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