過去ログ - 遊矢「旅立ちの前夜に」
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2:名無しNIPPER[sage]
2015/04/09(木) 16:02:05.99 ID:UzhohkI0o
遊矢「…はぁ」

…眠れない。
明日は旅立ちの日だというのに、目が冴えて眠れない。

以下略



3:名無しNIPPER[sage]
2015/04/09(木) 16:02:31.99 ID:UzhohkI0o
俺はユートとあのバイク(…型のデュエルディスク?)に乗った、やっぱり俺と良く似ているシンクロ使いのデュエルを見ている。
ユートは彼を「融合の手先」と呼んでいた。一方の相手は「融合じゃねぇ!」と言っていたけど。
あの時の相手がシンクロ次元のデュエリストだったというなら、彼が本当に融合の手先だったというなら、
…本当にシンクロが味方かどうかなんて、わからないじゃないか。
もしシンクロが味方ではなかったとしたら…敵だったとしたら…。
以下略



4: ◆RgbN3UL7FV4p[saga]
2015/04/09(木) 16:03:01.34 ID:UzhohkI0o
◆     ◆     ◆
【LDS:屋上】

外に出たって、考えることは対して差はなかった。

以下略



5: ◆RgbN3UL7FV4p[saga]
2015/04/09(木) 16:03:32.28 ID:UzhohkI0o
遊矢「ご、ごめん…。で、何、こんな時間に」

努めて笑顔を作る。

セレナ「それはこっちの台詞なのだが…」
以下略



6: ◆RgbN3UL7FV4p[saga]
2015/04/09(木) 16:04:01.03 ID:UzhohkI0o
セレナ「ッ…!」

ガバッ

不意にセレナが抱きついてきた。一体どうなって…!?
以下略



7: ◆RgbN3UL7FV4p[saga]
2015/04/09(木) 16:04:31.67 ID:UzhohkI0o
◆     ◆     ◆

どれくらいの時間こうしていただろう。

遊矢「その…ごめん…」グスッ
以下略



8: ◆RgbN3UL7FV4p[saga]
2015/04/09(木) 16:05:01.87 ID:UzhohkI0o
遊矢「あ、セレナのことが嫌だなんて言うんじゃないんだ。
その…何かあったらさ、ちゃんとセレナに、相談するからさ。
柚子の代わりになってほしいとかじゃなくて、セレナに、相談するから…」

ああ、我ながらひどい言い訳だ。しかもなんか恥ずかしいこと言ってる気がする…。
以下略



9: ◆RgbN3UL7FV4p[saga]
2015/04/09(木) 16:05:39.12 ID:UzhohkI0o
◆     ◆     ◆

【翌朝 LDS社長室】

遊矢「みんな、おはよう!」
以下略



10: ◆RgbN3UL7FV4p[saga]
2015/04/09(木) 16:06:10.89 ID:UzhohkI0o




このさきには
以下略



11: ◆RgbN3UL7FV4p[saga]
2015/04/09(木) 16:06:58.54 ID:UzhohkI0o
TURN SERENA 

セレナ「…はぁ」

…寝付けない。
以下略



12: ◆RgbN3UL7FV4p[saga]
2015/04/09(木) 16:07:32.80 ID:UzhohkI0o
改めて彼を観察してみると、最近の彼は気分が浮かないようだ。
時々物憂げな表情をしてみせたり、不安そうな顔を覗かせたり、無理して笑顔を作ってみたりしている。
彼がそんな表情をするたびに。私の心は酷く掻き乱され、彼を抱きしめてやりたい欲求に駆られるのだ。
ただ、権現坂に「そのような行為は人前でやって良いものではない!」と厳命されてしまった。
そのために、その欲求を実行に移すことが出来ずに、私は悶々とした時間を過ごしている。
以下略



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