過去ログ - 男「俺は君と付き合えるならストーカーになることだって厭わない」
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106
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◆OcvFFNj48ZSy
[saga]
2015/05/02(土) 13:08:28.45 ID:ZWOFyrm30
いつものように彼女の家の灯りを見ながら色々な事を考えていた
彼女は今何をしているだろうか
何を考えているだろうか
以下略
107
:
◆OcvFFNj48ZSy
[saga]
2015/05/02(土) 19:05:13.88 ID:ZWOFyrm30
彼女の家の灯りが消えてから数時間後
とうとう俺の待っていた人物が現れた
その人物は暗い色のコートを着て両手をコートのポケットに突っ込んでいた
以下略
108
:
◆OcvFFNj48ZSy
[saga]
2015/05/02(土) 19:06:11.26 ID:ZWOFyrm30
その人物は彼女の家の敷地内に入っていった
郵便受けの前に立ち、ガサゴソと音を立てながらバッグの中の何かを探しているようだった
興奮していたのか、玄関の灯りに照らされた彼はニヤニヤと笑っていた
以下略
109
:
◆OcvFFNj48ZSy
[saga]
2015/05/02(土) 19:07:13.68 ID:ZWOFyrm30
合羽が暑かったので林の中に脱ぎ捨てた
まだ彼は気づいていない
ゆっくりと林を出て、音を立てないように少しづつ彼に近づいていく
以下略
110
:
◆OcvFFNj48ZSy
[saga]
2015/05/02(土) 19:08:05.38 ID:ZWOFyrm30
「こんの野郎おおおおおおおおお!!!!!!!!!!!」
「な、なんなんだ!?お前どこから来たんだよ!」
「うるっせえんだよ馬鹿が!彼女を苦しませやがって!絶対に逃がさねえ!」
以下略
111
:
◆OcvFFNj48ZSy
[saga]
2015/05/02(土) 19:10:55.50 ID:ZWOFyrm30
彼はなんとか俺から逃れ、この場から逃げ出そうと俺の顔を何度も殴ってきた
俺は顔を上に反らして彼の攻撃からできるだけ逃れようとしたが組み合っているような状態なので限界があった
彼は俺が肩を押さえているのであまり力は込められないようだったが
以下略
112
:
◆OcvFFNj48ZSy
[saga]
2015/05/02(土) 19:12:59.31 ID:ZWOFyrm30
いくら殴られても手を離さない俺を見て、彼は怯えていた
「な、な、なんなんだよお前は、急に現れて、な、何者なんだよ」
「んなもん決まってんだろっ!!俺は、テメエの、ストーカーだクソッタレ!!」
113
:
◆OcvFFNj48ZSy
[saga]
2015/05/02(土) 19:16:28.86 ID:ZWOFyrm30
『ストーカーの事なら、君には多分関係のない事だと思うよ
君が初めて私たちの教室に来てから数日後の事なんだけどね
彼女の家って結構田舎の方にあるから星が綺麗に見えるらしいんだ
以下略
114
:
◆OcvFFNj48ZSy
[saga]
2015/05/02(土) 19:26:12.07 ID:ZWOFyrm30
『しばらく俺君達の所に行くのやめる』
『どういう事?ストーカーにあってるような子には会いたくないって事?』
『返信してよ、どういう事なの?』
以下略
115
:
◆OcvFFNj48ZSy
[saga]
2015/05/02(土) 23:52:56.15 ID:ZWOFyrm30
俺が彼と組み合ってからしばらくして彼女の家から二人の男女が出てきた
おそらく彼女の母親と父親だろう
特に母親の方は顔が痣だらけになっている俺を見て驚いている様子だった
以下略
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