過去ログ - P「伊織か?」伊織「お兄様!?」 Re:
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236: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/16(木) 23:05:48.88 ID:uh1GYAOp0
冬馬「でもどうにかなるんだよ」

断言する冬馬くん。

冬馬「いくら失敗しても何度でも立ち向かうのが努力なんじゃねえのか?…俺はそうだった。才能とか関係ねえ。俺にだって才能はねえよ。だが努力はした。そいつは俺を裏切ってない」
以下略



237: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/16(木) 23:06:39.76 ID:uh1GYAOp0
P「あと君たちのプロデューサーもしっかりした人だと思うけど……」

冬馬「ああ、あいつは別にそんなことねえ。つまんねーミスばっかするし、この前は遅刻してくるし、気持ちの切り替えも下手だし……」

冬馬くんの口からは女Pさんの短所がスラスラと出てくる。遅刻は俺のせいでもあります。ごめんなさい。
以下略



238: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/16(木) 23:07:09.44 ID:uh1GYAOp0
冬馬「うちのプロデューサーは自称大人だから我慢してくれると思うぜ……。それでも気にするなら、あんたが後で直接買ってやってくれよ」

P「……じゃあ、遠慮なくいただくよ」

冬馬「ああ、俺はもう行くぜ」
以下略



239: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/16(木) 23:07:52.65 ID:uh1GYAOp0
千早「私のばか……」

そんな千早のもとに女性一人と男性二人がやってくる。

女P「初めまして、ご挨拶がまだでした。961プロ所属ジュピターのプロデューサーを務めております女Pと申します。本日はよろしくお願いします」
以下略



240: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/16(木) 23:08:36.64 ID:uh1GYAOp0
翔太「もう自分も好きですって言っちゃってるようなもんだけど……そのリアクション」

北斗「へえ、やっぱりモテるんだPさんは……」

翔太「まあ一人は思いつくけど、もう一人は誰だろうね?」
以下略



241: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/16(木) 23:09:29.05 ID:uh1GYAOp0
女P「そう……。でもあなたもPさんも早く仲直りすることをお勧めするわ」

千早「それは分かっているのですが、私にはプロデューサーの考えてることも、プロデューサーが何であんなこと言ったのかも分かりません」

千早はそのことが気がかりでプロデューサーに問い詰められない。
以下略



242: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/16(木) 23:10:20.18 ID:uh1GYAOp0
冬馬「ん、そっちは?」

北斗「ああ、彼女は765プロの……」

千早は立ったまま一礼する。
以下略



243: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/16(木) 23:10:52.44 ID:uh1GYAOp0
いつもは家に置いてあり、今日の大きな舞台への不安から持ってきたのだが……。

しかし無い。

首に着けておらず、いつでも取り出せるようにポケットに入れていたはずだ。
以下略



244: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/16(木) 23:11:38.35 ID:uh1GYAOp0
俺は冬馬くんのせいで、べたべたする顔を洗う。

ハンカチで拭きながらステージの方まで戻る。

時計を見ればそろそろ打ち合わせが始まるところだ。
以下略



245: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/16(木) 23:12:24.32 ID:uh1GYAOp0
女P「あなたたちは打ち合わせに……。私から事情を説明するわ」

女Pさんが一歩前に出てアイドル達をまとめる。

アイドル達は不承不承集まっている方へ向かった。
以下略



246: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/16(木) 23:12:50.44 ID:uh1GYAOp0
P「無くしたんですね」

女P「ええ、ポケットに入れてたみたいですけど……」

俺はすぐに思いついた。
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