過去ログ - P「伊織か?」伊織「お兄様!?」 Re:
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◆K6RctZ0jT.
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2015/04/19(日) 11:07:35.39 ID:Uu68IzgT0
P「お電話ありがとうございます。こちら765プロダクションでございます。私、Pが承ります」
伊織『お兄様?』
P「なんだ、伊織か……」
以下略
404
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◆K6RctZ0jT.
[saga]
2015/04/19(日) 11:08:02.27 ID:Uu68IzgT0
P「なんて言ってた?」
律子「携帯も持ってないし、どこにいるかも全く見当つかないみたい……。いっそ警察に……」
P「30分くらい待って、戻ってこなかったら警察に捜索願を出そう。せっかく仕事が入ってきたのに、万が一があってはダメだからな……」
以下略
405
:
◆K6RctZ0jT.
[saga]
2015/04/19(日) 11:08:34.37 ID:Uu68IzgT0
P「何やってんのさ」
あずさ「あ、プロデューサーさん……。どうしてここが?」
レッスン場からだいぶ離れた公園のベンチで座っていた。
以下略
406
:
◆K6RctZ0jT.
[saga]
2015/04/19(日) 11:09:04.61 ID:Uu68IzgT0
P「いや、こういう時は飲んで忘れよう。携帯を持っていくのは忘れちゃダメだけど……」
あずさは浮かない顔だ。やはり自分の落ち度を責めているのだろう。
あずさ「でも、私は……」
以下略
407
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◆K6RctZ0jT.
[saga]
2015/04/19(日) 11:09:38.18 ID:Uu68IzgT0
あずさ「子供みたいなこと言ってごめんなさい。……帰りましょう」
P「そうしようか」
俺はあずさの手を引いて車まで向かう。
以下略
408
:
◆K6RctZ0jT.
[saga]
2015/04/19(日) 11:10:14.82 ID:Uu68IzgT0
その後、律子から仕事の話を聞かされる三人。
この二週間でミニライブもあと四つ控えている。
メンバーは意気込み、そのまま解散となった。
以下略
409
:
◆K6RctZ0jT.
[saga]
2015/04/19(日) 11:10:42.93 ID:Uu68IzgT0
さて、駅前まで着いたのだが、あずさといえばまだ寝ぼけているのか、あっちへふらふら、こっちへふらふら……。
P「こらこら、どっちに行くんだ?」
あずさ「プロデューサーさん。私、こっちが近道だと思うんです」
以下略
410
:
◆K6RctZ0jT.
[saga]
2015/04/19(日) 11:11:10.98 ID:Uu68IzgT0
あずさ「こうすれば、もっとそれっぽく見えるでしょうか?」
そう言って腕に抱き付くあずさ。
ふんわりとしたいい香りに、女性特有の柔らかな体。
以下略
411
:
◆K6RctZ0jT.
[saga]
2015/04/19(日) 11:11:38.77 ID:Uu68IzgT0
ここまで来れば、もう手を離したって、さすがに迷わない。
駅前からは少し離れたBARに入り、テーブルに案内してもらう。
お酒お飲むだけならカウンターの方がいいのだが、食事をしたいときは俺は決まってテーブルを選ぶ。
以下略
412
:
◆K6RctZ0jT.
[saga]
2015/04/19(日) 11:12:06.29 ID:Uu68IzgT0
特に家族ぐるみじゃなくて、こうやって一人で来る場所の……。
「まあ、はい。……ところで彼女さんもお飲み物は前菜とご一緒でよろしいですか?」
彼女って……。これにはあずさも、ぽかんとした表情だ。
以下略
413
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◆K6RctZ0jT.
[saga]
2015/04/19(日) 11:12:41.65 ID:Uu68IzgT0
「お名前、伺ってもよろしいですか?」
あずさ「三浦あずさです」
P「竜宮小町っていうグループのメンバーなんですけど、テレビの収録は初めてなんですよ」
以下略
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