過去ログ - 恭子「宮永を監禁してもうた……」
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35:名無しNIPPER[saga]
2015/04/22(水) 21:45:17.55 ID:qaHpJUm00

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以下略



36:名無しNIPPER[saga]
2015/04/22(水) 21:49:23.01 ID:qaHpJUm00
咲は仕方なく布団からだけでも逃れようと、
身体をくねらせて掛け布団を退かそうとした。

ダンッ!!

以下略



37:名無しNIPPER[saga]
2015/04/22(水) 21:52:25.90 ID:qaHpJUm00
この家の住人は今誰もいないのかも知れない。
そう思い、咲は床に耳を当てた。

案の定、この家からは何の音も聞こえてこない。
換気扇のようなモーター音が響いているだけ。
以下略



38:名無しNIPPER[saga]
2015/04/22(水) 21:54:54.37 ID:qaHpJUm00
汗を拭うことも出来ない。
長時間塞がれた口で酸素が不足し、意識が朦朧としてくる。

暑さと息苦しさがこんなにも辛いものだという事を、
咲は初めて知った。
以下略



39:名無しNIPPER[sage]
2015/04/22(水) 21:55:22.15 ID:568E3OqFo
きたか…!!

  ( ゚д゚) ガタッ
  /   ヾ
__L| / ̄ ̄ ̄/_
以下略



40:名無しNIPPER[saga]
2015/04/22(水) 22:07:26.05 ID:qaHpJUm00
蒸し返るような暑さの部屋に、
咲の瞳は虚ろに開かれたまま床に横たわっている。
汗で髪は肌に張り付き、床には汗の水溜まりが出来ていた。

慌てて恭子は咲へと駆け寄った。
以下略



41:名無しNIPPER[saga]
2015/04/22(水) 22:18:21.98 ID:qaHpJUm00

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以下略



42:名無しNIPPER[saga]
2015/04/22(水) 22:26:05.44 ID:qaHpJUm00
咲「わっ!?」

恭子「昨日も思ったけど、あんた軽すぎやで」

苦笑しながら柔らかなベッドの上に咲を優しく下ろした。
以下略



43:名無しNIPPER[saga]
2015/04/22(水) 22:39:50.36 ID:qaHpJUm00
恭子「腫れとるな……。痛いか?」

その瞳は明らかに心配しているようだった。
咲は顔を逸らして恭子の指を拒んだ。

以下略



44:名無しNIPPER[saga]
2015/04/22(水) 23:06:09.14 ID:qaHpJUm00
恭子「傷、痛そうやからテープはせえへんよ。その代わりタオルで口塞がせてな」

そう言いながらタオルで猿轡をさせられる。
先ほどまで揺れ動いていた心は一瞬で霧散した。

以下略



45:名無しNIPPER[saga]
2015/04/22(水) 23:09:34.81 ID:qaHpJUm00
続きはまた来週。



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