過去ログ - 赤城「私のグルメ」
1- 20
6:下品 ◆ll6J2md5hg[saga sage]
2015/04/25(土) 22:26:34.26 ID:sxr2cup/0

一度決めたことは徹底的に貫く、彼女らしい選択であった
その選択に相棒の固い決意と幸せを感じ取った赤城に残っていたのは
祝福と、小さな孤独であった

以下略



7:下品 ◆ll6J2md5hg[saga sage]
2015/04/25(土) 22:27:24.30 ID:sxr2cup/0

赤城「ダメね。疲れてるわ」

ちょっとした自己嫌悪に陥るが
寂しくなったら逢いに行けばよいだけの話で
以下略



8:下品 ◆ll6J2md5hg[saga sage]
2015/04/25(土) 22:28:05.59 ID:sxr2cup/0

午後九時
夜中に彼女が辿り着いた場所は、定食屋であった

若者が好みそうな装飾豊かな色彩は見当たらず
以下略



9:下品 ◆ll6J2md5hg[saga sage]
2015/04/25(土) 22:28:47.74 ID:sxr2cup/0


赤城「こんばんはー」

店主「いらっしゃい」
以下略



10:下品 ◆ll6J2md5hg[saga sage]
2015/04/25(土) 22:29:34.84 ID:sxr2cup/0

今日は何が出るのだろう?
赤城が頼むメニューはすでに決まっている
『日替わり定食』
定食屋の醍醐味である
以下略



11:下品 ◆ll6J2md5hg[saga sage]
2015/04/25(土) 22:30:15.87 ID:sxr2cup/0

店主「どうか、したんですか」

今日は妙に鉄仮面だな
店主は赤城の顔を見た途端にそう思っていた
以下略



12:下品 ◆ll6J2md5hg[saga sage]
2015/04/25(土) 22:31:05.11 ID:sxr2cup/0

赤城「えっ」

完全に意表を突かれた投げかけであった
そこまで感情を表にだしていただろうか
以下略



13:下品 ◆ll6J2md5hg[saga sage]
2015/04/25(土) 22:31:52.94 ID:sxr2cup/0

店主「おまち」

そうこう胸の内を明かしていく内に料理が完成したようだ

以下略



14:下品 ◆ll6J2md5hg[saga sage]
2015/04/25(土) 22:32:35.66 ID:sxr2cup/0



本日の日替わり定食

以下略



15:下品 ◆ll6J2md5hg[saga sage]
2015/04/25(土) 22:33:15.85 ID:sxr2cup/0

何よりも肉との相性が抜群に良かった
少し味が濃いめかも知れないカツをカバーする形で白米が曲を刻み始める

会場がヒートアップしてきた
以下略



16:下品 ◆ll6J2md5hg[saga sage]
2015/04/25(土) 22:34:02.83 ID:sxr2cup/0

このままどこまで行けるのだろう
どこにでも行けそうな気がする

赤城はそう感じた
以下略



57Res/25.63 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice