過去ログ - 扶桑「私たちに、沈めとおっしゃるのですか?」 提督「そうだ」
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156
:
◆bBUdJHUgklsz
[saga]
2015/07/12(日) 21:11:56.98 ID:bRN/X0s30
夜の鎮守府の静けさを破るように、駆け抜ける音が響く。
帰投したばかりで疲れもあるというのに、構うことなく彼女たちはそのペースを落とすことはしない。
反対に、目的地が見えると落とすどころか逆に心なしかさらに上げたようにも見えた。
以下略
157
:
◆bBUdJHUgklsz
[saga]
2015/07/12(日) 22:09:45.60 ID:bRN/X0s30
「援軍は、後どれ位で到着しますか?」
「つい30分ほど前、北方海域から出撃した、との連絡が入った。……早くてもあと3時間といったところだな」
「3時間……」
以下略
158
:
◆bBUdJHUgklsz
[saga]
2015/07/12(日) 22:12:40.95 ID:bRN/X0s30
ようやく全体の、3分の4ほどまで到達。
もっと早く終わる予定だったんだけどなぁ……
159
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/07/18(土) 20:42:59.05 ID:hSDu/G1b0
乙!
続き待ってます
160
:
◆bBUdJHUgklsz
[saga]
2015/07/25(土) 00:52:06.02 ID:mNNgXXBS0
いつだっただろうか。
夕日に染まる美しい海を、ゆっくりと眺めていた。
優しく頬を撫でる風と、心落ち着く磯の香が、眺めるだけの時間に優雅ささえ感じさせた
以下略
161
:
◆bBUdJHUgklsz
[saga]
2015/07/25(土) 01:29:00.65 ID:mNNgXXBS0
第二諸島の戦いも、戦況は深海棲艦の圧倒的な物量に終始押されていた。
敵の一斉射撃は、扶桑の反撃など意に介さず山城を次々と襲う。
流れ弾がたまに 扶桑の近くに着弾することもあるが気にする必要もない程度。
以下略
162
:
◆bBUdJHUgklsz
[saga]
2015/07/26(日) 17:06:39.74 ID:D7PbTPwa0
「――ぇっ?」
自分の真後ろから飛んできたと思われる攻撃の着弾に、扶桑は声を漏らす。
以下略
163
:
◆bBUdJHUgklsz
[saga]
2015/07/26(日) 22:04:02.89 ID:D7PbTPwa0
上陸するその足取りが重いことは一目見て明らかであった。
必死で耐えて耐えて。食らいつき、少しずつだが敵戦力を削っていたところに。
まるで心をへし折るかのようなタイミングで現れた、新たな軍勢。
ギリギリだった。
以下略
164
:
◆bBUdJHUgklsz
[saga]
2015/07/26(日) 22:33:20.84 ID:D7PbTPwa0
一歩を踏み出すのに、こんなに力を使うのは初めての経験かもしれない。
立っていることが、こんなにも対r直を消耗することだとは思わなかった。
以下略
165
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/07/28(火) 15:09:24.98 ID:B1vyImCDO
乙
期待している
166
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/07/30(木) 02:49:37.21 ID:60a7eYbV0
待っとるよ
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