過去ログ - 扶桑「私たちに、沈めとおっしゃるのですか?」 提督「そうだ」
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187:名無しNIPPER[sage]
2015/08/10(月) 00:20:45.91 ID:JE/w/98DO

楽しみにしてます



188: ◆bBUdJHUgklsz[saga]
2015/08/11(火) 01:18:17.99 ID:96vo0d8zO
新実装艦が皆可愛いのでしばらく更新できません。

……冗談です。

水曜辺りに更新予定です。
以下略



189:名無しNIPPER[sage]
2015/08/11(火) 10:37:30.49 ID:Zm2TdqaDO

楽しみにしている


190: ◆bBUdJHUgklsz[saga]
2015/08/14(金) 00:49:36.84 ID:VYMpLEgk0


 弾飛び交う戦場において、その伸ばした手は何の為に。
 その意味もない行動に、扶桑はすぐに我に返り握り拳を作る。
 思わず叫びそうになった妹の名を、唇を噛みしめて押し殺す。
以下略



191: ◆bBUdJHUgklsz[saga]
2015/08/14(金) 02:02:42.17 ID:VYMpLEgk0


「昔……」
「提督?」

以下略



192:名無しNIPPER[sage]
2015/08/14(金) 02:34:01.01 ID:qEGuCWnsO
お、来てる
乙です
イベント厳しいっすね


193: ◆bBUdJHUgklsz[saga]
2015/08/14(金) 12:12:35.57 ID:VYMpLEgk0



 その圧倒的な物量の前に、精神論など馬鹿馬鹿しく思ってしまう。
 数の暴力の前には、技術でのカバーなどただの希望的観測にすぎない。
以下略



194: ◆bBUdJHUgklsz[saga]
2015/08/14(金) 23:40:05.44 ID:VYMpLEgk0


 ゼイゼイ、と息も絶え絶えに補給ポイントへと這いずってたどり着く。
 その一身に降りかかる殺意の波が、幾重にも押し寄せる。
 その重圧が、これ程までに重く激しく圧し掛かるものかと、扶桑は改めて思った。
以下略



195: ◆bBUdJHUgklsz[saga]
2015/08/15(土) 00:52:32.85 ID:WYsx1csL0


 果てなき理想へ、歩を進めるのは容易いことではない。
 幾度となく、高く厚い壁が目の前を遮ることだろう。
 何度も、何度も、その心は挫けそうになるだろう。諦め、歩を止めることになるかもしれない。
以下略



196: ◆bBUdJHUgklsz[saga]
2015/08/15(土) 02:00:48.61 ID:WYsx1csL0

 主砲を構え、敵に砲弾を与える。
 扶桑が1発敵に攻撃を与えても、その何十倍もの砲弾がその身に襲い掛かる。
 その痛みに、声を漏らすが歯を食いしばって耐える。
 そして、敵に向かって全速力で翔けてゆく。
以下略



197: ◆bBUdJHUgklsz[saga]
2015/08/15(土) 02:04:35.89 ID:WYsx1csL0

 敵の攻撃が、頬を、腕を、足を掠めていく。
 それでも扶桑はスピードを緩めはしない。
 標的にされた重巡リ級は、狂ったかのように扶桑に向けて砲弾を打ちまくる。
 危険だ、とそう判断したのだろう。先ほどまでの、回避に重点を置いていた時とは違って、今はその扶桑の眼に恐怖さえ覚えた。
以下略



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