過去ログ - 王子「囚われの姫君に恋をした」
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33: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/05/13(水) 17:55:30.55 ID:KZKKvfE00
王子(…って何考えているんだ俺は!?)

姫「王子様?」

王子「あ、いえっ!」
以下略



34: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/05/13(水) 17:56:59.18 ID:KZKKvfE00
今日はここまで。
王子の心情がわかりすぎてつらい。


35:名無しNIPPER[sage]
2015/05/13(水) 20:53:16.96 ID:daUYMZ4MO



36:名無しNIPPER[sage]
2015/05/13(水) 20:58:14.39 ID:mfVEn6oPo



37: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/05/14(木) 20:24:01.24 ID:X87xais80
>翌日

姉姫「あら、今日も出かけるの王子」

王子「えぇ、まぁ…」
以下略



38: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/05/14(木) 20:24:46.53 ID:X87xais80
王子(くっそ…)

もやもやが晴れない。
自分を否定されることは、いつまで経っても慣れることができない。

以下略



39: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/05/14(木) 20:25:26.52 ID:X87xais80
姫「王子様〜っ」

王子「あ、姫様!」

魔王城に着くと、姫は窓から手を振っていた。
以下略



40: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/05/14(木) 20:26:35.63 ID:X87xais80
王子(…つっても何を話せばいいのか)

楽しい話は前にした。最近、姫といる時以外はろくなことがない。
どうしたものか…そう困っていると。

以下略



41: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/05/14(木) 20:27:13.50 ID:X87xais80
姫「私は本当に姫なのか――それすらもわからないんです」

王子(そういや…)

姫がさらわれた国など聞いたことない、姉姫がそう言っていた。
以下略



42: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/05/14(木) 20:27:56.89 ID:X87xais80
王子「忘れ去られたなんてとんでもない!」

姫「王子様…?」

だから、姫の言葉をすぐに否定した。
以下略



43: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/05/14(木) 20:28:32.94 ID:X87xais80
姫「そんなこと、ありません…」

姫は弱々しくだが、王子の言葉を否定した。

姫「王子様が必要とされてないなんて…そんなはず、ありません」
以下略



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