過去ログ - 京介「別れよう」 あやせ「え……」
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64:名無しNIPPER[saga]
2015/05/22(金) 21:37:31.68 ID:VWWrYmzqo
京介「さて、大事な話ってなんだ?」
あやせ「はい。えっと」
65:名無しNIPPER[saga]
2015/05/22(金) 21:39:14.07 ID:VWWrYmzqo
考えろ、考えるんだ俺。なぜこうなった? あやせとセックスしたからか?
いや、あやせと関係を持った以上いつかは結婚するだろうと、そういう覚悟なら俺もしてた。
66:名無しNIPPER[saga]
2015/05/22(金) 21:40:49.11 ID:VWWrYmzqo
あやせ「落ち着きました?」
京介「大丈夫、俺は極めて冷静だ」
67:名無しNIPPER[saga]
2015/05/22(金) 21:41:49.35 ID:VWWrYmzqo
ふと思い付く。
京介「あやせは今何歳だっけ?」
68:名無しNIPPER[saga]
2015/05/22(金) 21:43:27.65 ID:VWWrYmzqo
さて翌日。
69:名無しNIPPER[saga]
2015/05/22(金) 21:45:08.14 ID:VWWrYmzqo
沙織「ふむ、何とも困りましたな」
桐乃「何よ簡単じゃない、あんたが大学辞めて働けばいいじゃん」
70:名無しNIPPER[saga]
2015/05/22(金) 21:47:16.08 ID:VWWrYmzqo
黒猫「二人とも、やめ、辞めて……」
桐乃「ふ、ふふふ……!」
71:名無しNIPPER[saga]
2015/05/22(金) 21:48:38.05 ID:VWWrYmzqo
黒猫「待って」
黒猫を見やると、さっき俺と桐乃に挟まれて泣きそうになっていた者とは別人のように凛とした雰囲気を身に纏っていた。
72:名無しNIPPER[saga]
2015/05/22(金) 21:50:15.49 ID:VWWrYmzqo
俺の心は最初から決まっている。
京介「二人ともありがとう、気持ちはとても嬉しい。だけど、俺はあやせを愛しているんだ」
73:名無しNIPPER[saga]
2015/05/22(金) 21:51:44.53 ID:VWWrYmzqo
桐乃に語りかけている間、黒猫は微動だにせず俺を待っていた。
泣き虫のはずなのに、今はとても晴れやかな笑顔を浮かべている。
京介「黒猫……瑠璃、お前と付き合っていた期間は短かったかも知れないけど、とても充実した、楽しい……幸せな時間だったよ」
74:名無しNIPPER[saga]
2015/05/22(金) 21:53:02.71 ID:VWWrYmzqo
最後に沙織を見る。桐乃はいつの間にか泣き止んでおり、それでも気まずいのだろう俺から顔を背けていた。
俺が口を開くより先に沙織が語りだした。
沙織「わたくしも京介さんをお慕い申しておりました」
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