過去ログ - 異世界の迷宮都市で冒険者を始めました
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名無しNIPPER
[saga]
2015/06/05(金) 00:27:48.11 ID:wQ7FMT8vO
「#%&&$#$%&&&&%$#%&$」
『とうろくようし。かく。みどり。わたせ』
以下略
13
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/06/05(金) 00:29:10.15 ID:wQ7FMT8vO
…ここで龍の集中力が切れたようで龍からの反応がなくなってしまった。
エイラは名前を書き終わり、暇なのか俺を見ながらボールペンをくるくる回していた。エイラはとっくに注意事項に目を通したのか用紙の下の方に血判が押されていた。あそこは血判なのね。
以下略
14
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/06/05(金) 00:30:31.37 ID:wQ7FMT8vO
カ○パスを貰ってご機嫌になったのか、龍から返事が返ってきた。
『うでわ。ばっぐ。まほう。たくさん』
以下略
15
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/06/05(金) 00:33:02.51 ID:wQ7FMT8vO
第1.5話 ◇エイラの日記◇
私の住んでいる集落はフェローネから北に歩いて5キロくらいの位置にある小さな集落。
以下略
16
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/06/05(金) 00:34:37.78 ID:wQ7FMT8vO
そのすぐ後に母が家に帰ってきた。すっごく怒られた。勝手に樹海にはいったこと。勝手に人間を拾ってきたこと。勝手に奴隷契約を結んだこと。
母が怒っているのは当たり前で、私はお叱りを受け入れていた。そのときアイツは驚きの行動に出た。
以下略
17
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/06/05(金) 00:35:36.91 ID:wQ7FMT8vO
父はフェローネに出稼ぎに行っていて、職業は家造り。フェローネはいま急成長していて、人間と一緒に仕事をしている。
フェローネに行く理由は、獣人のほうが人間より力はあるから採用されやすく、仕事効率が良く、収入がいいからだとか。
以下略
18
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/06/05(金) 00:37:27.70 ID:wQ7FMT8vO
母は夕食を作りに台所へ行って、私とアイツと父の3人で気まずい雰囲気になった。
父はいきなりアイツの手を掴んで剣を握らせた。私が訓練用で使っている剣で、見た目より軽く、切れ味には自信がない剣。
以下略
19
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/06/05(金) 00:38:31.76 ID:wQ7FMT8vO
それからアイツは父と母に武術の稽古を叩き込まれた。父は仕事があって早朝と夕食前で、母は日中の暇な時間を全てアイツの稽古に当てていた。母曰く、久々に武芸ができてうれしくて少々本気になってしまったらしい。
そんな日が続いて奴隷契約を結んで1週間目の早朝。母は私にバンクカードをくれた。中を見ると100000ゼニー入っていた。
以下略
20
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/06/05(金) 00:40:29.26 ID:wQ7FMT8vO
第2話 ◇初めての迷宮探検◇
登録用紙を受付に持っていったエイラは、2つの腕輪を受付から貰って戻ってきた。
以下略
21
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/06/05(金) 00:41:56.60 ID:wQ7FMT8vO
『すごい』
『マジックアイテムってだけで俺はもう精一杯。とりあえずエイラと行動を共にするから預けてもいいよね』
以下略
22
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/06/05(金) 00:42:53.11 ID:wQ7FMT8vO
中央区で手続きを済まし、すこし休憩を取ると、エイラは買った双剣のグリップの握り心地を確かめたあとに俺の方を向いた。
「#&&%#$&%$&%」
以下略
23
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/06/05(金) 00:44:14.24 ID:wQ7FMT8vO
ザシュ。グサッ。ポワァン。コトン。
エイラが斬って、刺して、モンスターが消滅して、魔石が落ちた音である。
以下略
24
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/06/05(金) 00:45:10.97 ID:wQ7FMT8vO
エイラは双剣を構えると、小声で話しかけてきた。
「#%&&%#$&%$#&&#」
以下略
25
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/06/05(金) 00:46:23.49 ID:wQ7FMT8vO
結果はというと勝利である。
モンスターは龍の報告通りに兎型のすごく弱いモンスターだった。
以下略
26
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/06/05(金) 00:48:16.84 ID:wQ7FMT8vO
1階層で兎狩りを楽しんでいると、エイラが空腹を訴えてきた。もちろん通訳は龍。
来た道を帰って迷宮を出ると、外はすっかり暗くなっていた。俺達は中央区に走って行って、魔石買取所に腕輪に収納された魔石をゼニーに変換してもらった。今日の収穫は兎肉がたくさんと、魔石を売ってふたりで1000ゼニー。
以下略
27
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/06/05(金) 00:49:33.85 ID:wQ7FMT8vO
『明日は2階層に手を出してみるか』
『てき。わからん』
以下略
28
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/06/05(金) 00:50:40.86 ID:wQ7FMT8vO
ケバブの肉を爪で引き裂き、指の腹で肉団子を作って龍が棲む部屋にそっと置いた。
『なにこれ』
以下略
29
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/06/05(金) 00:51:32.24 ID:wQ7FMT8vO
「$$&%#$」
『なんて?』
以下略
30
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/06/05(金) 00:55:05.00 ID:wQ7FMT8vO
とりあえず今日はここまで。
書きためがたまったらまた来ます
31
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/06/05(金) 17:59:00.67 ID:N9jHpeiMO
期待
32
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/06/17(水) 22:40:14.26 ID:kNOwDmZAO
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