331:名無しNIPPER[sage]
2015/07/14(火) 00:21:14.11 ID:UZgdu2vUo
面白いね
332:名無しNIPPER[saga]
2015/07/18(土) 10:14:05.16 ID:oFzwPuzDO
放課後の生徒会室。今日は珍しく、ルルーシュもカレンも出席していた。スザクも補習が終わり次第、こちらにやってくる。久しぶりの全員集合だ。ミレイ会長はここぞとばかりに強権を振るい、仕事を割り振っていた。
「…………」
333:名無しNIPPER[saga]
2015/07/18(土) 10:45:55.10 ID:oFzwPuzDO
「なにを読んでいるの?」
隣に座っていたカレンが横から覗き込んでくる。ごく自然な動作。彼女の赤い髪が肩に触れそうなほど近い距離まで迫ってきて、シャンプーの甘い香りが鼻腔をくすぐった。
334:名無しNIPPER[saga]
2015/07/18(土) 11:14:02.54 ID:oFzwPuzDO
カレンが語気を強める。向かいの席でなぜかシャーリーが嬉しそうにしていたが、二人はまったく気づかなかった。
「異性に恋愛感情を抱いた事もか」
335:名無しNIPPER[saga]
2015/07/18(土) 11:37:48.38 ID:oFzwPuzDO
「さっぱり分からない……」
普通に好きだと告げれば良いではないか。なぜ、平和な世界で生きていた男を危険な裏社会に引き込もうとするのか。途中の銃撃戦で男に射撃の才能があるかのような描写はあったが、それだけではとても納得できない。
336:名無しNIPPER[saga]
2015/07/18(土) 11:53:14.60 ID:oFzwPuzDO
「やはり分からないな」
正直、ライの興味はわけのわからないロマンスより女の所属している諜報機関やその規模、装備などの方に向いていた。組織的な活動をしているにも関わらず、なぜ重要な任務を個人に任せるのだろう?
337:名無しNIPPER[saga]
2015/07/18(土) 11:55:00.52 ID:oFzwPuzDO
ちょっと休憩
338:名無しNIPPER[sage]
2015/07/18(土) 12:07:01.77 ID:f52bOeGAO
一旦乙
339:名無しNIPPER[sage]
2015/07/18(土) 16:49:58.44 ID:lI0Rod+UO
乙です
340:名無しNIPPER[saga]
2015/07/18(土) 22:12:09.05 ID:oFzwPuzDO
「い、イチャイチャって……。別に私達は」
「してるでしょ、さっきから。この私がからかえないだなんて! って、ちょっとした敗北感を抱くくらいにはしてた。……ね?」
341:名無しNIPPER[saga]
2015/07/18(土) 22:29:43.50 ID:oFzwPuzDO
「なんとか出来ないのか。異常な数だぞ」
「無理だな。連中、ついに正式なクラブとして申請までしてきた。組織的にお前を抹殺するつもりだ」
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