534: ◆QH3tH0UkImyM[saga]
2015/09/02(水) 17:06:40.88 ID:zMZDMcHDO
どうして二人がそんな顔をするか分からず、ライは傍らのシャーリーを見た。距離は相変わらず近い。
「そ、それで。ルルの部屋で何を食べ……て?」
535: ◆QH3tH0UkImyM[saga]
2015/09/02(水) 17:07:38.36 ID:zMZDMcHDO
「…………」
「なんだルルーシュ。なぜ睨む」
536: ◆QH3tH0UkImyM[saga]
2015/09/02(水) 17:10:23.76 ID:zMZDMcHDO
今回はこの辺で。ついにトリップを付けることに成功しました。これ面倒くさい。
では、ここまで読んで頂いた方、ありがとうございました。
537:名無しNIPPER[sage]
2015/09/02(水) 17:24:00.93 ID:FQGAIi3Mo
2828
538:名無しNIPPER[sage]
2015/09/02(水) 18:00:49.98 ID:5qs+zFGLo
乙です
539:名無しNIPPER[sage]
2015/09/02(水) 20:25:04.13 ID:cERdeSom0
乙
ライは相変わらずだなあ
540:名無しNIPPER[sage]
2015/09/02(水) 20:46:04.26 ID:l24/QZ3Co
乙
541: ◆QH3tH0UkImyM[saga]
2015/09/07(月) 21:12:51.52 ID:8dKBAj+DO
昼休みも使って一日分の仕事を終えたライは、疲れた様子で学園の門へと歩いていた。
ひどい一日だった。ルルーシュとシャーリーはギクシャクしているし、リヴァルはことある毎にライをからかうし、どうしてかカレンは朝から口をきいてくれないしで、完全に四面楚歌の状態だ。
542: ◆QH3tH0UkImyM[saga]
2015/09/07(月) 21:13:36.09 ID:8dKBAj+DO
だから逃げるわけにはいかない。屋上でああ言った手前、中途半端な事などしていい筈がなかった。
校門を抜けると、車道を挟んだ向こう側に、そびえ立つ大学が見えた。その前に軍用の大型トレーラーが停車している。あれを見るだけで、ライは気分が夕陽のように沈んでいくのを感じた。
543: ◆QH3tH0UkImyM[saga]
2015/09/07(月) 21:14:29.67 ID:8dKBAj+DO
申し訳なく思いながらも、二人はトレーラーに向かう。
そこで、
544: ◆QH3tH0UkImyM[saga]
2015/09/07(月) 21:16:00.11 ID:8dKBAj+DO
「……急ごう。君の上司を待たせている」
先ほどまでとは打って変わって強い意志が表に出る。スザクは頷いてくれたが、その横顔はどこか悲しげだった。
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