1: ◆Y3oOA6OkFI[saga]
2015/06/16(火) 22:55:35.22 ID:KTA0UnmQO
初スレ立てです。 
 禁書×ひぐらしのssです。 
 アイデア自体は既出のものです。 
 オリジナル設定が多量に含まれます。 
 今更禁書orひぐらしかよ。という人はごめんなさい。 
 基本>>1の自己満足ですが、皆様に少しでも楽しんでいただければ幸いです。
SSWiki : ss.vip2ch.com
2: ◆Y3oOA6OkFI[saga]
2015/06/16(火) 22:56:29.27 ID:KTA0UnmQO
 それでは今日はプロローグだけ。 
 投下します。 
3:名無しNIPPER[sage]
2015/06/16(火) 22:57:09.46 ID:gVMWDHydo
 期待しとく 
4: ◆Y3oOA6OkFI[saga]
2015/06/16(火) 22:57:58.77 ID:KTA0UnmQO
 地の文が含まれますのでご注意を。 
  
 プロローグ 
  
  
5: ◆Y3oOA6OkFI[saga]
2015/06/16(火) 23:00:15.70 ID:KTA0UnmQO
 時は少し戻って。 
 学園都市。東京都西部に位置する独立教育機関であるこの都市には280万人の人口が生活しており、その役8割が学生である。 
 つまるところ、外と隔離された巨大な学校の集まりの街。 
 この街では科学技術が大変発達しており、科学技術を使って超能力の開発が学園都市に在住する生徒たちを対象に行われている。 
 手から炎を出したり、念じるだけでものを動かせる。そんな超常現象がこの街では当然のことなのだ。 
6: ◆Y3oOA6OkFI[saga]
2015/06/16(火) 23:01:24.76 ID:KTA0UnmQO
 そんなわけで今日も今日とて一方通行は買い出しを終えて路地裏を歩いていたわけだが。 
  
 「ーーはァ」 
  
 ため息が漏れる。 
7: ◆Y3oOA6OkFI[saga]
2015/06/16(火) 23:02:27.40 ID:KTA0UnmQO
 行間1 
  
 学園都市に存在する窓のないビル。 
 黒い壁に覆われて入り口も窓も一切がない不自然なビル。 
 誰も知り得ないことだが、その中には1人の人間が存在していた。 
8: ◆Y3oOA6OkFI[sage]
2015/06/16(火) 23:04:52.98 ID:KTA0UnmQO
 少ないですが今日はこれだけで。 
 一週間以内にまた来たいと思います。 
  
 余談ですが、なんというか 
 緊張しますね。 
9:名無しNIPPER[sage]
2015/06/16(火) 23:30:19.43 ID:6iiGDauyo
 乙、期待してる 
10:名無しNIPPER[sage]
2015/06/16(火) 23:50:20.43 ID:sHRjYLGlo
 垣根はでるのか垣根は 
11:名無しNIPPER[sage]
2015/06/18(木) 02:18:21.70 ID:Xcy4gjon0
 期待 
12: ◆Y3oOA6OkFI[saga]
2015/06/18(木) 18:05:28.52 ID:cNPNwuiyO
 みなさまこんにちは。 
 書き溜めが結構いい感じに進むので予定より早く投下しに来ました。 
 レスありがとうございます、頑張ります。 
  
 >>10 
13: ◆Y3oOA6OkFI[saga]
2015/06/18(木) 18:06:41.38 ID:cNPNwuiyO
 あ、それと言い忘れていたのですが。 
 実はひぐらしはアニメ版しか見ていないクソにわかです許して下さい。 
 いつかゲーム版をプレイしたい所存です。 
 では本日分投下いたします。 
14: ◆Y3oOA6OkFI[saga]
2015/06/18(木) 18:07:42.01 ID:cNPNwuiyO
 時は現在に戻ってここは雛見沢村。 
 ××県鹿骨市の山奥人口2000人ほどで周りを森に囲まれた、まさに陸の孤島である村で。 
 小学生ほどの少女が窓辺に座ってワインを煽っていた。 
 時は夜。 
  
15: ◆Y3oOA6OkFI[saga]
2015/06/18(木) 18:08:42.72 ID:cNPNwuiyO
 「そんな顔をしないでください梨花。それにこの世界は今までの世界とは何か違います、不思議な力であふれているのです」 
  
 「そうね。神社に私が見たこともない本があったし、そこから得られた知識は力になるわ」 
  
 「そうなのですよ。それにこの村全体も不思議な力で覆われています。この世界は何かあるのですよ」 
16: ◆Y3oOA6OkFI[saga]
2015/06/18(木) 18:09:53.54 ID:cNPNwuiyO
 六月某日。 
 キーンコーンカーンコーン。 
 決して大きくはない昔ながらの板張りの雛見沢分校の教室に夕日が指す。 
 終礼のチャイムが一日の終わりを告げている。 
  
17: ◆Y3oOA6OkFI[saga]
2015/06/18(木) 18:12:37.19 ID:cNPNwuiyO
 翌日。 
 土曜日だというのに一方通行は10時に40分には雛見沢分校の前に待機していた。 
 昨日の約束のためだ。 
  
 オイオイオイオイ。ほンとになンだってンですかァ? 
18: ◆Y3oOA6OkFI[saga]
2015/06/18(木) 18:13:16.62 ID:cNPNwuiyO
 そんなやりとりをしていると 
  
 「おーーーい!」 
  
 と、一際元気良い声が聞こえてきた。 
19: ◆Y3oOA6OkFI[saga]
2015/06/18(木) 18:14:55.43 ID:cNPNwuiyO
 「……やっぱりあんまり話できないね」 
  
 「そうだにゃー、どうやら随分人見知りみたいだにゃー。レナ、ここは思い切って話しかけるんだにゃー」 
  
 「そうやって元春君はなんでもかんでもレナにやらせようとするんだから」 
20: ◆Y3oOA6OkFI[saga]
2015/06/18(木) 18:16:00.11 ID:cNPNwuiyO
 はぅ、とレナはがっくりうなだれる。 
 にゃー、レナは悪くないんだぜいとレナを慰める土御門の声が聞こえてくる。 
  
 面倒臭ェ。 
 一般人ってのはこンなにコミュニケーションに気を使ってンのかよ。 
21: ◆Y3oOA6OkFI[saga]
2015/06/18(木) 18:17:37.64 ID:cNPNwuiyO
 ったく、なンだってンだ、ホントによォ。 
  
 そんなことを考える彼だったが、どこか楽しげに見えた。 
  
  
632Res/370.26 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 
板[3] 1-[1] l20 
	このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
	もう書き込みできません。